非天マザー by B-CHAN

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iPhone5のauとSoftBankのLTEについて誤解しやすいこと その2

キャリアによる一長一短


前回の記事がこのブログ始まって以来と言えるほどアクセスが殺到したので、続きを書いてみます。


iPhone5のauとSoftBankのLTEについて誤解しやすいこと


その後わかったのは、テザリングと通信量制限に関してです。
auとSoftBankの回線の状況は前回書いたので見てもらいたいんですが、それを利用して両者の戦略が明確にわかれました。


auのiPhone5はテザリング対応

iPhone5以外にノートパソコンやタブレット端末を持ち歩いて外出先で使う人には朗報ですね。
これを理由にauのiPhone5を選ぶ人は多いでしょう。
しかも2年間は無料ですからね。
ボクもiPhone4Sの頃からテザリングの機能の解放を望んでいました。
ただ結局WiMAXを契約したのでiPhone5でテザリングを使う事は無いでしょう。
正直、WiMAXやemobileなどの契約が無くて、外出先でノートパソコンなどでネットを使う人は迷わずauでしょうね。


auのiPhone5は7GBの通信量制限あり

機能的にはテザリングはすばらしいんですが、一方で残念ながら通信量制限があります。
1ヵ月間の通信量が7GBを超えると通信速度が128kbpsに制限されます。
3Gをはるかに下回る遅さです。
テザリングというのはiPhone5以外のノートパソコンやタブレットなどで通信を行うと言う事ですから、なおさら通信量は大きくなってしまう可能性があります。
気をつけましょう。


SoftBankのiPhone5では通信量制限が無い

auがテザリングという目玉機能を出してきたのに対し、SoftBankの対抗策はこちら。
誤解されやすいんですが、SoftBankの回線すべてに通信量制限が無いのではありません。
他のスマホなどではauと同じように制限されます。
あくまでもiPhone5だけが特別扱いです。
iPhone5を使う人で使用目的の中にテザリングが無い人はSoftBankを選んだ方が快適に使えるでしょう。


以上がその後にわかってきた情報です。
いつも書く事ですが、どちらのキャリアが優れているかなんてのはユーザーには関係がありません。
大事なのは自分の使用目的に合った方を選ぶ事ですね。
例えばテザリングを一切使わない人が、テザリング機能があるauが優れているという評判を聞いてauを選んでも意味がありません。
また、絶対に1ヶ月間に7GBの通信量を超えない人がSoftBankの通信量無制限に魅力を感じても意味がありません。
使用目的によって選ぶキャリアが決まると思いますし、また、そうしないと、単に他人の評判だけで、自分の使用目的に合致しないキャリアを選んでも、自分が不便な思いをするだけです。
前回も書いたように、両キャリアにはいろんな違いがあります。
どちらかが優れているのでは無く、一長一短です。
それぞれをよく見て、自分はどっちを使ったらより快適に使えるのかを考える事をオススメします。


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