ブログを書く人のための記事
周りに、自分のブログやWebサイトのアクセス数を増やしたいと言っている人が増えた気がするので、今後、それに役立ちそうな記事も書いていこうかと思います。
芸能人などの有名人では無い一般の大半の人はブログを始めても、アクセス数は1日に数件かせいぜい数十件くらいだと思います。
ボクはこのブログを始めたのは2009年の12月でしたが、その月はアクセスゼロでした。
その後、少しずつ増え、今では1日数千ページビュー程度にまで増えました。
これでも決して満足できる数字では無く、世の中には、個人ブログで毎日数万ページビューを稼ぐブロガーさんがたくさんいます。
そんな達人たちから見れば、このブログのアクセス数はかわいいものでお恥ずかしい限りですが、それでも1日数ページビュー程度で伸び悩んでいる人とお話していると、いくつかお役に立ちそうな提案を出来る事に気付きました。
ボクが歩んできた仕事のキャリアは、銀行、保険、ファンド、不動産など、ITとは無縁の世界なので、いわゆるプロとしてのITスキルは皆無、今作っているブログの仕掛けはすべてプライベートでの独学です。
そんな素人の独学でも毎日数千ページビュー程度のブログに持って行くことが出来ているわけですから、ボクと同じようにIT関連業界以外の人も、やり方次第では1日数ページビューの世界から飛躍できるということです。
そんなボクのやり方を書いていきたいと思ったわけです。
ブログをやるメリット
ブログをやることにはいろんなメリットがあります。
ボクが思うことを並べてみます。
- ライフログになる…Twitterは3000ツイートしか残りません(それ以前のものは消えていく)が、ブログはずっと残ります。5年間継続すれば、5年前の自分が何を思い何を書いたのかがわかります。
- ナレッジのアウトプットの訓練…自己啓発として勉強している人は多いと思いますが、頭の中にとどめてしまっては意味が無いので、それを実際に活用して自分や他人の役に立つことが大切です。ブログはその手段になり得ます。
- 文章力を鍛えられる…単純にモノを書くスキルが上がります。特に、過去の記事を数ヶ月後に読み返してみると、自分の文章のおかしさに気付くことが良くあります。失敗は成長の糧。とにかく書くことで鍛えられます。
- 収入になる…ブログに広告を貼れば収入になります。また、自分の事業の宣伝をすることもできます。長引く不景気や産業構造の変化で、もはやサラリーマンが給料だけの収入で暮らすにはリスクが大きい時代になりました。ブログの収入は生活費のプラスになり、少しでも収入が多くなる人が増えれば、それだけ景気が良くなるので、とても良いことです。
- 勉強になる…ブログを書くためには、単なる思いつきだけではなく、いろんな事を調べます。つまりそれだけ勉強すると言うことです。当然、能力アップに繋がります。
- 交流が広がる…ブログを通じて他のブロガーさんと繋がったり、勉強会などでの出会いがあったり、交流のきっかけとなります。
- 習慣化の訓練になる…勉強でもダイエットでも何でも習慣化の重要性は言うまでも無いことです。ブログ執筆もまた一時的なモノでは無く継続が大切です。10日に1度、まとめて10記事を書くよりも、1日1記事を10日間続ける、そういった継続の習慣を身につける訓練になります。
ブログのアクセス数を増やすための一番の方法
インターネットで検索したり、書籍を探せば、ブログやWebサイトのアクセスを増やす方法が、それこそ無数に見つかります。
ボクも日々、いろんな勉強をしています。
特にIT業界以外の人は、そのテクニカルな用語に悩まされるかもしれません。
しかし、ラッキーなことに、アクセス数をアップさせる一番の方法は、そういったIT技術に関するものではありません。
一番の方法は、面白い記事を書くことです。
そう言ってしまうと根も葉もないかもしれませんが、紛れもない事実です。
もしあなたが、ブログの目的を個人の日記だと割り切って友人知人だけが見ればそれで良いとお考えなら、自分の日常生活を書けば良いでしょう。
今日はどんな食事をしたとか、今日はどこへ遊びに行ったとか、今日はどんなテレビ番組を見たとか。
でも、そういった日記ブログでは、まずアクセス数を増やすことは出来ないと思います。
3割バッターで十分
おもしろい記事というのは、自分がおもしろいかどうかではなく、自分以外の人、特に見知らぬ他人がおもしろいかどうかという事です。
おもしろい記事を書く。一番当たり前で、そして一番難しいことですね。
しかし、野球のバッターで例えれば、全打席ホームランを狙う必要は当然無いわけです。そんなことは誰もできません。
ヒットを3割打てばいいんです。
それはブログでも同じです。毎回ホームランやヒットを狙いに行くと、とても継続できません。
あくまでも3割、しかし、それが達成できなくても気にする必要はありません。
高度な記事を書くことが義務化すれば苦痛になりますし、苦痛になれば継続しません。
あくまでも気軽に。
ブログの記事ネタは世の中に無数に転がっていると思ってください。
例えば、新型iPhoneが発表されれば、そのことを記事にすればいいのです。
世の中には常に何らかのニュースがありますし、大きなニュースでは無くても、身の回りの事でも構わないわけです。
しかし、起こった出来事をそのまま書いただけでは、それこそ単なるニュースですし、競合が多すぎます。
新型iPhoneが発表されたニュースを1万人の人がブログに書いたとしたら、その中であなたのブログが読まれる可能性は0.01%しかありません。
ボクもニュースを書くことはよくありますが、必ず自分の感想や気持ちを併記することにしています。
もちろんそれだけですぐにアクセスアップに繋がることは無いと思いますが、それを繰り返していくことによって、他のサイトとは違う独自性が人の目に触れる機会が増え、それによって読者(リピーター)が増えていきます。
長くなると、読む方も面倒なので、今回はこれくらいにしておきます。
いろんな技術論もおいおい書いていきますので、引き続きどうぞよろしくです。