検索エンジンの存在
先日からブログの書き方に関する記事を書き始めました。
すでに多くのアクセスを稼いでいる方々にとっては当たり前のことを書きますので、読み飛ばしてください。
今回も、1日数件程度のアクセス数から伸び悩んでいる人向けに書きます。
一番大事なのは面白い記事を書くことだと言いましたが、面白い記事を書いても、それを他の人が見つけてくれなければ読まれません。
そこで大事になってくるのが、インターネット上で自分のページを見つけてもらいやすくするための技術です。
例えば、あなたがYahoo!やGoogleなどで"B-CHAN"という言葉で検索をかけてみてください。
おそらく、ボクのこのブログが検索結果の一番上に出てくると思います。
実は、このブログをスタートさせた当初は一番上に出てきませんでした。
なぜなら、B-CHANというニックネームでインターネットで活動している人はボク以外にもたくさんいるからです。
まったく同じB-CHANという名前で無くても、B_CHANとかbchanなども検索に紛れ込んできます。
なので、その中で一番上のポジションを取るのはなかなか難しい事です。
ボクはこのブログを始めてから、いくつかの目標を立てているんですが、そのひとつが、検索"B-CHAN"で一番上に来ることでした。
検索エンジン(Yahoo!やGoogleなどの検索機能)を使う人たちの多くは、検索結果の一番上から見ていきますから、一番上に出てくると圧倒的に有利です。
下に行けば行くほど見られる可能性は減りますし、2ページ目と3ページ目となると、ほとんど読まれることは無いと思います。
今は目標を達成することが出来ているわけですが、もちろん偶然そうなったわけではありません。
例えば、同じようにiPhone5発売の記事を書いたAさんとBさんがいれば、必ずどちらかが上に来ます。
この順位はGoogleやYahoo!(実はYahoo!も検索機能の中身はGoogleなので同じですが。)がデタラメに決めているのではありません。
AさんのサイトとBさんのサイトの中身を多角的に分析して、より優れている方を上位に持ってくるようにしています。
ここで「優れている」というのは、検索エンジン(Google)が決めた基準によると言うことです。
そして、Googleはその判断を人力では無くプログラム、つまり自動的に行っています。
スポーツなら審判は人間なので、誤審もあれば、恣意的な要素もあれば、ブレもあるでしょう。
しかし検索エンジンは、そのプログラムを書くのは人間ですが、いったん動き出せば、誤審も恣意的要素もブレも無く、ただひたすら客観的にサイトの優劣を判定していきます。
これは言い換えれば、検索エンジンの判断基準をしっかりと把握し、それに則るようにサイトを構築すれば、確実に「優れている」と判断されるわけです。
人間なら審判を脅したりカネで買収するような不穏な事も無きにしも非ずですが、検索エンジンには、そんな不公正不公平はありません。
つまり、サイト制作者は安心してサイトの改善に取り組めるわけです。
検索エンジンの基準
それでは、その検索エンジンの基準とはどういったものなのか。
その基準に合わせてサイトを構築・改善する事を、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」、英語の頭文字を取って、SEO、と言います。
「セオ」じゃなく「エスイーオー」です。
大企業や有名人などのサイトであれば、SEOを考えなくてもたくさんのアクセスを獲得できますが、中小企業や一般個人が自分のサイトにアクセスを集めるためには、検索エンジンの上位に表示される事がほぼ唯一かつ最善の方法なので、とにかくSEO対策をする必要があります。
では、具体的にどんな方法があるのか。
SEOについては1冊の本が書けるほど、いろんな技術や考え方があります。
SEO専門の会社がいくつもあるほどです。
なので、ここで簡単には書けません。
今後、このブログで「SEO,ブログ,ネット収入」というカテゴリで少しずつ書いていこうと思います。
前回も書いたとおり、ボク自身もIT業界とは何の関係も無いキャリアを歩んできたアマチュアです。
いっしょに勉強している感覚で読んでいただければ嬉しいです。