電子マネーのデメリットを解消しメリットを享受する
みなさん、こんにちは!
ここ数日、現金論が流行ってるのでボクも書きます。
といっても、このブログでは以前から何度も書いてますけど。
ボクは早く現金の無い世界が実現すればいいなと思っています。
つまり、すべての買い物は電子マネーかクレジットカード。
現在でも電子マネーやクレジットカードで買い物できる店は多いですが、それはあくまでも進んでいるだけの話。
そうじゃなくて、そもそもインフラとして現金は無くしてしまって、完全なるキャッシュレス社会になればいいと思ってます。
現金が無くなると、まず、ATMという概念が無くなります。
オカネをATMから下ろして財布に入れておく。
そのためにATMに立ち寄って並ぶ。
この作業が完全に無くなります。
この作業が無くなるということは、ATMそのものが無くなります。
銀行からもコンビニからも無くなります。
ATMが無くなるということは、ATMの設置コスト、運営コストも無くなります。
ボクは昔、銀行員でしたが、とにかく紙幣や貨幣の扱いは面倒でした。
しかし完全に電子化されれば、日常生活から紙幣や貨幣が無くなるので、それを数えたり管理する作業が消滅します。
重い重い貨幣の束を運搬する作業も無くなりますし、現金輸送車というモノも無くなります。
一般の人々は財布というものを現金のためには持ち運ぶ必要が無くなります。
財布の役割はカード入れに変わります。
現金を下ろすために、店に行く前に先にATMを探して立ち寄るというムダな時間と作業を無くすことができます。
他行や時間外によって、オカネを下ろすのに手数料を取られるということも無くなります。
買い物の際に、財布から現金を取り出す必要が無くなります。
お釣りを考えて、2073円など、お釣りが少なくなるような支払いの仕方もする必要が無くなりますし、お釣りの確認もする必要が無くなります。
レジに行列ができていても、スーパーの人は、現金の用意やレジの釣り銭の補給などの作業が不要になります。
お釣りとしてお札を1枚2枚3枚と数えるムダな時間や作業も無くなります。
強盗に襲われるリスクもほとんど無くなります。
強盗が来てもオカネが無いんですから。
お客さんにとっても、特に電子マネーはお年寄り向きですね。
電子マネーカードか携帯電話をかざすだけですから。
小銭を用意するために、もたもたすることもありません。
また、現金を預けるためにわざわざ銀行に足を運ぶという作業も無くせます。
その途中で交通事故に遭ったり、銀行強盗に遭うリスクも無くなります。
すべての紙幣と貨幣が無くなれば、それを製造するための材料である膨大な量の木材や金属の消費も無くなります。
それらを製造する工場も無くなります。
運搬する自動車も無くなります。
巨大なエコになります。
もちろん現状のままでは、完全に電子マネー化して現金を無くすには、まだまだ解消しなければならない問題もあります。
でもそれらの問題が解消して、完全電子マネー社会に突入すれば、上記のように、今までより安全で便利な社会がやってくると思います。
かつて、写真といえば、カメラにフィルムをセットして撮影していました。
店でフィルムを買って、カメラにセットして、撮影後は店に持ち込んで現像し、出来上がったら店に取りに行く。
焼き増しのために、またに店に最低2度は足を運ぶ。
それが今ではほぼ電子化しました。
写真を撮るのも現像も焼き増しも、すべて自宅でできます。
フィルムを買うコストも店に何度も行くコストも、その途中で事故に遭うリスクもすべて無くなりました。
焼き増しも無限に一瞬で誰にでも送信できます。
写真はデジタルデータなので、100年たっても変色しません。
物事が新しくなるときには、その悪い面だけをあげつらって反対する人が出てきますが、ボクは悪い面には対策ができると思っています。
それが人間の知恵です。
そして良い面と組み合わせることにより、生活はより便利になります。
正しく使えば人間は幸せになります。
いわゆるビットコインとはまったく別の概念で、リアルマネーの完全なる電子化が実現すればいいなと思っています。
以下を参考にしました。