奇跡は努力がもたらす
みなさん、こんにちは!
今年はだいたい月に10冊ちょっとのペースで本を読んでいます。
去年よりちょっと遅いですがこれからもどんどん読んでいきます。
今回紹介するのはこれ。
タイトルに「奇跡」という言葉が入っているので、ちょっと勘違いされそうな本です。
スピリチュアルとか宗教とか、もっと言えばオカルト的なニュアンスなのかなと思ってしまいそうです。
ボクも読み始めた時はそう思いました。
しかし、この本、前半と後半とでかなり展開が変わってきます。
前半では、とにかく諦めないことを主張します。
しかし、それは単なる精神論ではなく、具体的に行動することが大事なんですよ、という主張と著者の経験談です。
後半では、もっと一般論に広げて、奇跡を起こすのは、ホントは奇跡では無く、人間の行動の結果だと言っています。
結果には必ず原因がある。
ステキな事が起こるには、ステキな事を起こすための努力が必要という事です。
そのためには日々の勉強が大切という事です。
この内容はすでに多くの有名な書籍で語られているので、内容は目新しくは無いと思います。
本をたくさん読む人なら、すでに聞いたことがある内容です。
しかし、ふだんあまり本を読まない人にとっては、同じ内容を、この本は非常にわかりやすく、しかも読みやすく書いています。
1時間ほどで読めてしまい、しかも、やるべきことがしっかり伝わってきます。
現状打破したい人、分厚い本を読むのが大変な人、この本を読んでみてください。