英語多読
ボクはたくさんの本を読みますが、すべて電子書籍です。
たぶん7年くらい前から電子書籍に移行しました。
ボクのiPhoneに入っているAmazonのKindleアプリの一部です。
数千冊を入れておいてもiPhone1台分なので、大量の本を持ち歩くのが当たり前になりました。
英語の本もたくさん読みます。
ボクの場合、英語は発展途上なので多読をやるんですが、英語多読こそ電子書籍が良いのです。
その理由を説明します。
多読の際に便利な機能
まず、すでに書いたように、あらゆる書籍を持ち出せるので、自宅にいないと多読できないと言うコトになりません。
電車で移動中、タクシーで移動中にすかさず読みます。
スキマ時間に読めるので、読書時間が増えます。
当然、読解力の向上につながりますね。
なにせ、多読はたくさん読むコトが上達の手段ですから、時間の活用が大切なのです。
ボクは並行して複数の書籍を読むタイプですが、英語の小説として有名(だと言われている)な、HOLESと言う作品を読んでいます。
通常、英語の多読では多少のわからない単語は気にせずに読み進めるのが良いと言いますが、それは、いちいち辞書を引いていると時間がかかって先に進まず、結果として読むモチベーションが下がるからです。
ところが、電子書籍では、その問題が起こりません。
例えば、HOLESのこのページ。
1行目の、curseと言う単語がボクにはわかりませんでした。
この場合、curseを長押しするだけ。
このように、辞書が開いて意味が表示されます。
辞書を開くのがワンタッチで一瞬なので、速読の妨げにならないのです。
さらに、上図に4色のボタンがありますが、そのいずれかを押すと、その単語にその色のマーカーが付きます。
そうやってマーカーを付けていった単語は、まとめて見るコトができます。
これって、知らなかった単語だけを集めた単語帳ですよね。
こうやって効率良く覚えられます。
マーカー機能は段落まとめて付けたりもできるので、学術書の重要箇所に印を付けたりする意味があるんですが、こうやって工夫すれば、単語帳にもなるわけです。
辞書は、Kindleアプリに内蔵されている辞書を選ぶコトもできるんですが、実は、自分で後から追加するコトも可能です。
上図では、辞書として英辞郎が表示されています。
これは、ボクが、Kindle版の英辞郎をKindleストアで買ってインストールしたからです。
あらためてKindleストアで検索してみたんですが、いまはKindle版の英辞郎は売られていないようですね。
英辞郎を持っていなくても、Kindleアプリ内に英和辞書があるので、それを使えます。
そんなわけで、電子書籍で英語を多読すると、持ち歩きがカンタンで、スキマ時間活用ができ、辞書調べもワンタッチで、単語帳も効率良く作れる。
ね、良いコトだらけ。
もちろん、電子書籍なので、文字の大きさを変えられますし、経年劣化もありません。
端末を紛失しても、書籍は別の端末で再ダウンロードできます。
そして何と言っても、Amazonのプライム会員になれば無料で読める本が大量にあるので、高価な英語本を買って来なくても良いのです。
てなわけで、英語多読はモチベーション。
そのモチベーションを上げるには快適な環境。
それには、電子書籍が向いていますよ、と言う話でした。