訪問
勤め人を辞めて独立して、色んな受注先を訪問しています。
ボクは新卒で銀行員になったので、お客さんの家に訪問するコトは慣れています。
飛び込み営業にも慣れています。
でも、何百軒、何千軒のお宅を訪問しても、やはり訪問前には緊張します。
緊張と言っても、気を引き締めると言う意味での緊張です。
優しいお客さん
独立すると、受注先との関係はすべてボクとの関係になります。
サラリーマン時代は、受注先はボクでは無く、ボクの勤務先企業に注文していたので、あくまでもボクは担当者にすぎません。
でも、いまは、ボク自身がお客さんとの関係を築く立場であり、何か問題があった場合、ボク自身が解決する必要があります。
もし、コストがかかるような解決策だとしたら、その負担もボクです。
独立して日々、緊張感のある暮らしをしていますが、ここまでのところ、非常に有意義なのです。
何が有意義って、どのお客さんも親切なんですよね。
ボク自身、独立したての新参者であり、当然、不慣れなのでミスやぎこちない点もあります。
それでも、怒ったりクレームを言ったりする人がいません。
寛容な人ばかりです。
もちろん、それに甘えているわけでは無く、ミスのあった後は、それを糧として次につなげていますし、仕事をするたびに心の中で、
懸命に、丁寧に
と自分に言い聞かせています。
やはり、どこかで端折ったときには、ミスが生まれます。
逆に、とにかく丁寧に丁寧にと手間を掛けたときには喜ばれます。
行く前は緊張し、仕事中も緊張し、完了後は双方が優しい気持ち。
いまのところ、こんな日々です。
有意義で充実しているのです。