左折
交通事故のニュースって、見ない日は無いですよね。
とにかく毎日毎日、無数に起きています。
死者数は年々減っていますが、それでも年間数千人レベル。
すごい巨大な数です。
しかも、これって警察統計。
そこに入らない死者数も入れると膨大な数です。
交通事故で亡くなる確率は非常に高いのです。
しかも、死ななかったとしても、一生、寝たきりになったり車イス生活になったり、腕を失ったり。
そんなのはいちいちニュースにならないので知られていないだけで、実は死者数をはるかに超える数の人が傷害を負っているわけです。
今日も、あいかわらずの左折事故のニュースを見てしまいました。
昔からあって、いまもあります。
つまり、何も進化していないのです。
歩車分離
人間はミスをする生き物です。
そして、現時点ではクルマは人間が運転します。
つまり、絶対に事故は防げないのです。
だから、人間がミスをしても、事故が起こらない仕組み作りが必要で、そのために、クルマにレーダー装置やカメラ、センサーなどを搭載するわけです。
ボクがずっと思っているのは、すべての交差点を歩車分離にすべきってコトです。
それだけで、左折のクルマに巻き込まれて亡くなる人、特に小さい子供が減るのです。
だいたい、おかしいんですよ。
左に曲がった先の横断歩道が青信号で人が歩いているのって。
それって、信号無視してクルマが横断歩道に突っ込むのと、実体としては同じなんです。
それが、道路交通法で正当化されている状態なのです。
おかしいでしょ。
クルマが左折した先では人は横断できない状態にあるべきなのに。
また、人が横断できる状態にあるなら、クルマは左折できない状態であるべきなのに。
人名よりも経済が優先されるべきではありません。
高度なセンサーが発明されるまでもありません。
すべての交差点に歩車分離の仕組みを。