信号待ち
今日、とある女性(歩行者)が交差点で信号待ちをしていました。
待っている間、ずっとスマートフォンを見ています。
すると、目の前にいた男性が赤信号にもかかわらず歩き出したのです。
クルマが来ていない隙にさっさと渡ってしまおうとしたんですね。
すると、目の前の人が歩き始めたので、その女性は青信号だと思って歩き始めました。
スマートフォンを見たままなので、赤信号であるコトに気付かずに。
男性はさっさと渡ってしまいましたが、女性は普通に歩いたため、クルマが接近し、危うく事故になる寸前に女性は気付いて避けました。
青信号
この話、当然ながら、男性も女性も悪いのです。
ただ、ボクから見れば、信号が赤か青かは関係ないんです。
だって、青信号だからと言って無条件で渡り始めると、そこに信号無視のクルマが突っ込んで来るかも知れないでしょ?
もちろんその場合はクルマが悪いんですが、死ぬのは歩行者です。
ボクはいつも、青信号であっても、渡るときには必ず左右を確認し、すべてのクルマが確実に停止しているコトを見てから渡ります。
それはこのブログでも何度も書いて来ましたね。
それがリスク管理。
リスクヘッジ。
毎年、交差点で膨大な数の交通事故が発生しています。
赤だから当然にクルマが停まる。
そう思い込むのは勝手ですが、信号無視のクルマも存在するコトをお忘れなく。
冒頭の女性は、たまたま生き延びただけであって、「ムダに」死んだ可能性だってあるんですから。