キングダム第8巻
こんにちは。
例にもれず、ボクもキングダムと言うマンガにハマっているひとりです。
このマンガ、歴史モノですが、歴史に興味があるか無いかなんて何の関係も無いのです。
マンガとして良くできすぎていて、作者の連載デビュー作とは思えない完成度と人気を誇ります。
国民的マンガのひとつになってしまいました。
マンガ好きとして、人生で多くのマンガを読んできましたが、5本の指に入ると思います。
登場人物の魅力、頭脳戦、戦いのシーン、ちりばめられた笑いにも惹き付けられるんですが、とにかく泣けます。
ボクも何度も何度も読んで、そのたびに泣いています。
そのひとつがコミック第8巻。
紫夏と言う商人が、子供時代の政(せい)を救出するシーン。
他人のために
紫夏と言う女性は、まだ若く、行商人をしていました。
そんな紫夏が趙の国から秦の国に政を脱出させるために、命をかけます。
紫夏と政は赤の他人。
紫夏自身が幼い頃に赤の他人に命がけで助けられたんですよね。
そして今度は、自分が赤の他人を命がけで救う。
誰かから受けた恩恵は、次の誰かへ。
ボクも何度か、このブログで書いたかもしれませんが、ペイフォワードですね。
涙無しでは読めない第8巻。
キングダムを読んでいない人でも、この第8巻だけ買って読んで泣けると思います。
ボクも、また読んで、泣きながら、この記事を書きたくなったんですから。
生きている以上、ただ命を全うするのでは無く、誰かのために命を使う。
そんな勇気を持てる人間になりたいです。