CM中止
ボクはテレビを持っていないので、最近のテレビCMも芸能人もよく知りません。
知りませんが、インターネットのニュースで、日清食品のCMが短期間で中止になったという話題を知り、
ああ、当然だわな
と思いました。
ここでボクが当然だと思ったのは、別にCMが中止になったことが正しいという意味ではありません。
そもそもボクはそのCMを見てませんし。
CMの内容がどうこうではなく、日清がCMを中止したのは当然の話ということです。
商業メッセージ
CMはコマーシャルメッセージ、つまり商業宣伝です。
自社製品を売るために製品を直接的に宣伝するか、自社のイメージアップを図ります。
それが唯一かつ最大のCMの目的です。
そのために各社、工夫を凝らします。
今回も日清食品はそのために工夫したんでしょう。
工夫した結果、視聴者からのバッシングを浴びました。
だから中止は当然なんです。
別に矢口真里さんへの擁護も批判も関係ありません。
彼女が正しいか間違っているかも関係ありません。
一民間企業だから、イメージの劣化につながることは止める。それだけです。
CMを続けることが正しいとか、CMを止めることが正しいとか、それはどちらでもいいんですよ。
まったく同じCMを流して、誰からも好かれたなら流し続け、バッシングが多ければ中止する。
それが企業であり、それがCMです。
だから、今回のCM中止によって、矢口真里さんをバッシングする人たちと日清食品が同調したと見るのも間違いです。
矢口真里さんへの意見と、CMの存続はまったく別の議論のテーブルに載っているわけですから。
ちなみにボク自身が矢口真里さんのCM出演に関してどう思うか?
はっきり言って、何も思いません。
どういう人で、何をしたのかもよく知らないわけですから。
それでも、日清食品がCMを中止したのは当然の話、それだけです。