非天マザー by B-CHAN

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違憲と判断した憲法学者は集団的自衛権に反対しているわけではないという話

憲法学者

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

体力の限界に近いです。

というか睡眠不足。

 

でもブログ書かなきゃ。他にもすることが山積みなんですけどね。

ブログは貴重な収入源ですから。

 

真夜中で明日も早いので、今回は手短かに。

 

集団的自衛権と憲法学者の話。

 

みなさんご存じの通り、わりと多くの憲法学者は、今回の集団的自衛権を認める法案に対して違憲だと表明しましたよね。

 

つまり、その憲法学者たちは自民党の意向からすれば反対を表明したように見えます。

 

自民党 ←→ 憲法学者

 

の対立の構図ですね。

 

なので自民党の支持者はそういう憲法学者を批判するわけです。

 

ここまで書いて、おかしな点に気づきましたか?

 

そうです。その憲法学者たちは別に反自民では無いわけです。

今回の集団的自衛権を認める法案は違憲だと言っているだけなんです。

彼らは、法律が憲法に合っているかどうかを判断しているだけなんです。

別に今回の法律に反対しているわけではありません。

ここが多くの人が勘違いしている点です。

 

憲法改正後

 

もし、先に憲法を改正したらどうでしょう?

憲法を改正して、海外でも武力を使って良いという憲法に変えたら。

 

その上で、今回とまったく同じ法案を出した場合、その憲法学者たちは、合憲と答えるわけです。

彼らにとっては今回の法案に賛成か反対かではなく、今の憲法に合っているかどうかを言っているだけなんです。

だから今の憲法の下では違憲と言い、憲法を改正した後で同じ法案を見たら合憲だと言うわけです。

 

自分の意見が通らないからと言って憲法学者を批判している与党支持者の人たちがいますが、そもそも憲法学者は法案に賛成も反対も表明してないんです。

単に合憲か違憲か。

 

そこをお間違えなく。