コザクラインコ
昔、手乗りのコザクラインコを飼っていました。
実家での話です。
コザクラインコは手乗りなので、家の中で放し飼い。
一応、ケージ(かご)はあったんですが、コザクラインコは頭が良くて、くちばしで出入り口のドアを自分で持ち上げて、外に出ちゃうので、意味がありませんでした。
そして、実は実家ではネコも飼っていました。
コザクラインコとネコ。
危険な関係です。
対ネコ
コザクラインコはネコに対して非常に強いのです。
ネコが自分のごはんを食べようとしたら、目の前で
ピピー!
と威嚇します。
ネコは怖くて離れて行きます。
たまに、コザクラインコはネコの背中や頭に乗って移動していました。
コザクラインコの噛むチカラは強烈で、ボクも噛まれるたびに出血。
でも、猛烈に人になつくのです。
コザクラインコの愛称は、
ラブバード
です。
放し飼いの欠点は家の中の紙を噛みちぎられるコトですね。
でも、噛みちぎった紙片を巣箱にせっせと集めて、見事な巣を作るのです。
それはそれは見事。
人の声にも応じて返事をします。
一度、屋外へ出てしまって、民家の屋根まで上がってしまったんですが、みんなで名前を呼んだら、喜んで降りて来て、ボクの肩に駐まりました。
かわいいでしょ。
しっかりと責任を持って動物を飼う意思があるなら、コザクラインコ、オススメです。