名字
先日、友人と話していたんですが、名字(姓)って減少しますよね?
日本では、夫婦同姓なので、結婚すれば、2種類の姓のうち1種類が消えます。
つまり、結婚の度に姓の種類は半減するのです。
兄弟
友人が言うには、兄弟がいれば、そちらの姓が残るのだから減らないとのコト。
でもそれもおかしいですよね。
兄弟だって結婚すれば、夫婦のどちらかの姓は消えます。
つまり2分の1になるのは同じですから。
例えば、
山田A、山田B
と言う兄弟がいて、それぞれが、佐藤さんと高橋さんと結婚するとします。
仮に山田Aは佐藤になったとしても、山田Bが山田のまま残れば、山田は消滅しないと言うのです。
でも、その場合、高橋が消えますよね。
つまり、結婚制度では、現存の名字の数は、現状維持もしくは減少のどちらかしか、なり得ないのです。
山田、佐藤、高橋と言う3種類の姓が存在する状態から結婚すれば、2種類か1種類に減少しますが、4種類に増加するコトは絶対に無いですよね。
結婚によって名字の種類が増加するコトは無いわけです。
てコトは、何世代も結婚を繰り返せば、いずれ名字の種類は極小化していきます。
高校野球の甲子園大会のトーナメントと同じですよ。
何試合も繰り返せば、やがて最後に1校が残るのです。
ボクの理論(と言っても何も難しい話では無く、ごくわかりやすい話です)は、どこか理論的に間違っているでしょうか。
ボクが何か気付いていない可能性があります。
間違っている場合、それを論理的(ロジカル)に教えてください。