Zoom
知人と仕事をしているんですが、とあるセミナーをZoomで一緒に受けるコトになりました。
彼は知識が乏しく、最初は、公共の場所でやりましょうと言って来ました。
Zoomのミーティングを公共の場所でやると言うコトは、携帯電話キャリア回線を使ってやるコトを意味します。
Zoomのミーティングは1時間から2時間に及ぶので、キャリア回線を使うコトは望ましくありません。
そこでボクが、あなたの自宅にネット回線はあるかと訊ねたら、あると答えたので、では自宅からログインして参加してくださいと言いました。
ボクはボクの自宅から参加するコトにしました。
すると彼は、では、各自がそれぞれセミナーを申し込みましょうと言うのです。
いやいや、Zoomはそもそも多人数同時参加が可能なので、そうしましょうとボクは言いました。
彼は、そうなんですか、と。
要するに、彼はITリテラシーがほとんど無い状態です。
他人と違う
この世の中で他人と違うのは良いコトです。
その他大勢のひとりになるのでは無く、他人と違うコトをする。
それこそが貴重な人材です。
しかし、それはあくまでもプラスの意味です。
世の中の大勢の人が知っているコトを知らない少数の人間になってはいけません。
100人中99人が知っているのに、自分だけは知らない。
それはダメです。
そう言うマイナスの意味での他人との差別化はデメリットしかありません。
そう言う意味では、その他大勢の人と同じになるべきです。
今の世の中で、ITリテラシーが無いコトは大きなマイナスです。
知らない側のグループに入るべきではありません。
みんなが知っているコトは自分の知るように努力しましょう。
そして大多数の人が知らないコトまで知る。
そう言う少数派は大いに結構。
ここ数日のやり取りで、そう感じました。