ガンダムはロボット漫画では無く人間ドラマ
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
ボクは機動戦士ガンダム世代です。
テレビの機動戦士ガンダムは1979年に放送開始。
絶大な人気を博し、何度も再放送が行われ、数々の続編が誕生し、数多くのプラモデルや関連グッズ、映画など、35年経った今も、人気はまったく衰えていません。
ボクはテレビの初放送は知らないんですが、再放送で何度も見ました。
で、ボクがガンダムを知らない人にオススメするのが、
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」
というコミックスです。
ガンダムは初代から、数多くの続編が作られているんですが、このTHE ORIGINは、いわゆる初代ガンダムを書籍化したモノ。
2001年から2011年にわたって書かれました。
テレビ版に沿ったストーリーですが、テレビ版とは大幅に書き換えられており、テレビ版ではまったく明かされていなかった人物の生い立ちや哀しいストーリーが克明に描かれています。
ボクも、あの人物にそんな過去があったのかと驚いた場面がいくつもありました。
テレビ版で育った世代には、そんな裏のストーリーがあったのかと感動しますし、ガンダムを知らない人にとっても、すばらしいストーリーに感動させられます。
ガンダムを見た事が無い人は、ガンダムを単なるロボットの漫画だと思っているかもしれませんが、まったく違います。
ガンダムは複雑な人間関係や国家、民衆を描いたストーリーであり、ロボットはあくまでもストーリーのサブにすぎません。
刑事ドラマにおける、パトカーのような存在でしょうか。
もちろん、ガンダムを始めとするモビルスーツと呼ばれるロボットたちにも色んな個性があって、それにハマるマニアも多いんですが、それを抜きにしても、ガンダムは優れた物語です。
騙されたと思って読んでみてください。
第1巻を読んでしまうと、間違いなく続きを読みたくなるので、全巻を大人買いして、一気に読んじゃいましょう。
なお、ボクは初代ガンダムしか見た事がありません。
続編以降はいっさい見た事が無いので、何の評価もできません、あしからず。