ブログシステムの移行とブログ名変更と独自ドメイン
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
ボクは2013年12月から、このブログ「非天マザー」を開始したんですが、それまでも「B-CHANの日記」というブログを書いていました。
B-CHANの日記は、はてなダイアリーというシステムを使い、非天マザーは、はてなブログというシステムを使っています。
どちらも有料プランです。
また、B-CHANの日記の時には、はてなダイアリーのドメインを使っていましたが、非天マザーでは独自ドメインを取得しました。
順序としては、
B-CHANの日記(はてなダイアリー)
↓
B-CHANの日記(はてなブログに移行、独自ドメイン取得)
↓
非天マザーに名称変更
です。
はてなダイアリーからはてなブログへの移行ツールがあるので、約1500個の過去の記事も全部、非天マザーに簡単に移せました。
301リダイレクトという機能のおかげで、Googleなどの検索で旧ブログに来た人は自動的に新ブログに飛ばされるようになっているので、アクセス数も影響を受けません。
自分でサーバーを立てている人はそういう設定も自分でやる必要があるんですが、ボクはIT業界とは無縁の畑の人間なので、自動的にやってくれるはてなの機能には大助かりです。
はてなブログは2011年に開始したとても新しいブログシステムなので設計が新しく、最初からHTML5に対応していたりSEOにも非常に強いので、ITに詳しく無い人にはオススメのシステムです。
非常に影響力の強いソーシャルブックマークである、はてなブックマークとの親和性も高く、詳細は明らかでは無いものの、他社ブログより優先して紹介されるというウワサも。
はてなブックマークのホットエントリーに入ると、あっという間に万単位のアクセス数が集まることも珍しくないので、はてなブックマークと親和性の高いはてなブログは、そういう意味でもオススメですね。
はてなダイアリーの頃は、スクリプトが動かせないなど、様々な制限があったんですが、はてなブログになって、かなり自由にカスタマイズできるようになりました。
カスタマイズできるおかげで、カスタマイズしたいという欲求が湧いてきて、いろんな勉強をするようになって、HTML、CSS、スクリプトなどの知識が飛躍的に増えました。
銀行、保険、不動産というITとは無縁のボクが、自分のブログのデザインや動作を自分の好みにカスタマイズできるようになったわけです。
まあ小学生の頃からBASIC言語やアセンブラをいじっていたので、コンピュータの知識は、たぶん当時の小学生の中ではズバ抜けて豊富だったかもしれませんが。
SEOという概念すら知らなかった頃
それはさておき、B-CHANの日記の頃に記事を書けばどんどんアクセス数が増え、月刊アクセス数が6桁に乗るようになると、もしかしたら7桁、つまり100万も夢じゃない、なんて思いましたが、そうは簡単に行かず。
やはり、はてなダイアリーのドメインを使っている限り、検索の上位を維持するのも無理があるなあ、と感じていました。
その後、仕事に手を取られてブログの更新頻度が落ちると、Googleからも見放されていき、アクセス数はむしろ減っていきました。
もちろん原因は記事の更新頻度だけではありません。
Googleのクオリティが上がり、より内容の良いサイトが高く評価されるようになっていったのです。
それまでのボクはSEOの知識はほとんど無く、記事を書くたびに記事の上下に大量のバナー広告やAmazonなどのアフィリエイトリンクを貼っていました。
Hタグという、いわゆる見出しタグなども使った事が無く、たまに見出しを使う時は、単に文字を大きくして色を付けているだけでした。
リストタグも使っていませんでしたし、画像にaltタグも一切無しでした。
さらに、さくらのレンタルサーバーを借りて、sakuraというドメインのミラーサイトまで作って相互リンクしていました。
相互リンクと言っても、B-CHANの日記で記事を書いて公開したら、それをコピーしてsakuraのサイトに公開する有り様。
今では考えられないようなSEO的にマズイ行為ですよね。
SEOを学んでから
そんな中で新ブログへの移行。
Googleのウェブマスターツールも使い始め、きちんとしたブログに修正しつつあります。
すでに1800以上の数の記事があるんですが、ひとつひとつ見なおして、全記事に見出しタグを挿入しつつあります。
以前は画像にはaltタグなんて付けなかったと書きましたが、その後、altタグの必要性と重要性を知り、付けるようになったんですが、知識不足のため、同一記事内の複数の画像に全部同じ名前を付けたりして、かえってSEO的にマズイことに後から気付き、それもひとつひとつ見なおしています。
本文がほとんど無くて写真だけの記事も基本的には削除しました。
Instagramにアップロードした写真を自動的にブログにも投稿する仕組みを作っていたんですが、あれはマズかったですね。
本文が無く写真だけの記事が大量にできました。結局、みんな削除しました。
そういえば、さくらのサーバーを借りていた頃には、記事で使う画像もsakuraサーバー内に保管し、それにリンクを貼っていたので、さくらのサーバーを解約したとたん、それらの記事内の画像が全部消えました。
気付いた時には、もう後の祭り。
パソコン内に残っていた画像がいくつかあり、それらは再度アップしなおしました。
完全に消えた画像は可能なモノは再作成しました。
これもひとつひとつ手間がかかる作業です。
アップロード先は、半永久的に変えないドメインであるべきですね。
ホントはsakuraを継続したまま、独自ドメインという手もあったんですが、はてなブログとの二重コストになるのでしませんでした。
また、はてなのサーバーもこの先ずっと使うかどうかわからないし容量も限りがあるので使いませんでした。
結局、今はFlickrを使っています。
ここなら、おそらく長きにわたって事業を続けるでしょうし、無料で大容量だからです。
一番理想的、とは言えませんが、Flickrに掛けてみました。
アーカイブという曲者
ところで、Googleウェブマスターツールで今のブログの分析をすると、重複したタイトルタグが26個と表示されます。
同じタイトルの記事はもちろん書いたことが無いので不思議だったんですが、アーカイブという存在に気付きました。
ブログでは普通、記事ひとつにひとつのURLが与えられますが、例えば同じ日付に複数の記事を書くと、その日付をまとめたURLも作られていたようです。
例えば、2011年7月25日に、
http://www.b-chan.jp/entry/smartphone
という記事と、
http://www.b-chan.jp/entry/realestate
という記事を書くと、
それらを1ページにまとめた、
http://www.b-chan.jp/entries/2011/07/25
というページが作られています。
つまり、まったく同じ内容の記事が
http://www.b-chan.jp/entry/smartphone
でも、
http://www.b-chan.jp/entries/2011/07/25
でも見ることができてしまうわけです。
同じコンテンツが2つのURLで存在するので、当然にタイトルタグの重複になり、これはGoogle的にはペナルティの対象になりそうです。
それにしても、同じ日に複数の記事を書いたことなんてボクの記憶では26回にとどまりません。
なのになぜか26個しか重複がありません。
しかも2010年から2011年頃の記事ばかり。
これはボクの推測ですが、実は以前はもっとたくさん重複していたんですね。
おそらく古いはてなダイアリーのシステムではタイトルタグの重複に対する対策が採られていなかったのでは無いでしょうか。
そして、今のはてなブログのシステムで、ボクが過去の記事をひとつひとつ修正して再アップロードしているうちに、どんどん解消されて減っていったのでは。
それが当たっているなら、これから26個の記事も修正していけば、いずれタイトルタグの重複はゼロになりそうです。
これはやってみないとわかりません。
一方でメタタグの重複は60個あります。
これはまだ検証していないので何とも言えませんが、原因がわかったら、また記事にしたいと思います。
Googleのクオリティアップのおかげでテクニックでは無くコンテンツが評価されるようになった良い時代
それにしても、またかつてのようなアクセス数を稼げるようになるでしょうか。
ロングテールの考え方から言えば、記事の数が増えれば増えるほどアクセス数は増えるはずです。
確かに今でも毎日、数年前のたくさんの記事に少しずつアクセスがあるので合計すればそれなりのアクセス数です。
しかし一部に行儀の悪い記事があれば、サイト全体が悪影響を受け、Googleから見放されるとも言われます。
そういう意味では、さっき書いたような画像だけの記事なんてのは削除して正解です。
昨日は記事がはてなブックマークのホットエントリーに入って1日で数万のアクセス数があったんですが、その中でGoogle検索からの流入はわずか数百しかありませんでした。
昔のボクの感覚で言えば、やはりまだまだGoogleからは評価されていません。
以前のように検索からどんどん流入が来るように、過去の行儀の悪い記事を修正しつつ、新しい記事も毎日継続して書いています。
ちょっと落書きっぽい記事になりましたが、ブログ初心者の人でアクセス数を増やしたい人にとって、少しでもヒントになりそうなことが含まれていればいいなと思って書いてみました。
※記事を書き終わってから判明しました。
タイトルタグの重複の件。
imgタグのalt属性とtitle属性に同じ言葉を使ってしまっている記事でした。
詳細は先日書きましたね。
alt属性とtitle属性のSEO的に間違った使い方 - 非天マザー by B-CHAN
自分でひとつひとつ探してたんですが、ウェブマスターツール、便利ですねえ。