パソコンとスマートフォンの連携
パソコンのOSで一番シェアが大きいのはWindows。
スマートフォンのOSで一番シェアが大きいのはAndroid。
ところが、WindowsはMicrosoft社製で、AndroidはGoogle製。
両者の親和性はそんなに良いとは言えません。
一方、iPhoneのiOSとMacのOS XはどちらもApple製。
なので親和性がとても良いんですが、最近は特に良くなってきています。
Handoff
今回紹介するのは、Handoffという機能なんですが、Handoffにも色々あるので、今日はSafariでのHandoffだけ紹介します。
すごーく簡単。
例えば外出先で、iPhoneでSafariを使っていて、気になるウェブサイトを見つけたとします。
家に帰ってからも、そのサイトを見てみたい。
そんな時は、ただ単にiPhoneのSafariで、そのページを閉じずにタブを残しておきます。
Safari自体は閉じて他のアプリに切り替えても大丈夫です。
そして自宅に着いたらMacのSafariで、2本の指をピンチイン。
するとこのように、MacのSafariの画面に、iPhoneのSafariのタブの一覧が表示されます。
なので、さっき気になったサイトをクリックするだけ。
ほら、Macで同じページを見られます。
Handoffが無いと、いちいちURLをコピーして、それを自分のメールアドレス宛に送信して、自宅でメールを開いてURLをクリック、何て作業が必要ですよね。
逆にMacからiPhoneへの連携も同様にできます。
Handoffは今回紹介したSafariだけではなく、Appleのいろんなアプリで連携できます。
あなたが毎月払っているiPhoneの使用料金には当然、この機能の開発費も含まれているので、使わないと損なんですね。
iPhoneを使っている人は多いと思いますが、MacユーザーはWindowsユーザーよりもずっと少ないですよね。
つまりそれってiPhoneのせっかくのHandoff機能を使っていないということです。
もったいない。
ぜひ次のパソコンはMacを選んでみてください。
今まで知らなかったパソコンの便利さを発見すると思います。