iPhoneのフォルダ画面の物足りなさ
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
Androidの多機能に追いつくべく改良が進んでいるiPhone、iOSですが、まだまだ不満点も多いです。
今回は、ホーム画面の不満点について。
これはAppleの中の人が読んでくれたほうがいいんですけどね。
iPhoneには、ホーム画面に直接、アプリを置くことができますよね。
1画面には20個のアイコンを置けます。
また、それとは別に画面下のドックに4個のアプリを置けます。
画面は複数作れますが、ドックはどの画面にも表示されるので、良く使うアプリをドックに置いておけば、すばやく起動できるわけです。
また、iPhoneでは、フォルダを作って、その中にアプリを置くこともできます。
ホーム画面からフォルダを開いて、その中のアプリを起動するわけです。
次の順序ですね。
ホーム画面でフォルダをタップ。
フォルダ内のアプリをタップ。
アプリ起動。
さて、アプリを起動した状態から、別のアプリを起動するには、ホームボタン(丸いボタン)を押してアプリを終了させるか、あるいは通知センターから起動する方法があります。
通知センターからアプリを起動するには、画面の一番上から通知センターを引き下ろす必要があるので、ボクはなんとなく面倒で、この方法は使っていません。
なので、別のアプリを起動するには、ホームボタンを押すわけですが、この時にふと思うことがあります。
これが、次期iOSで実現してほしいことです。
常にドックを
上記のように、フォルダ内のアプリを起動した場合、ホームボタンを押すと、また、そのフォルダの画面に戻ります。
同じフォルダにある別のアプリを起動する場合はこれでいいんですが、他のアプリを起動したい場合は、もう一度ホームボタンを押してホーム画面に戻る必要がありますね。
まあそれは仕方が無いんですが、ドックの役割が薄いと思いませんか?
なるべくすばやく起動したいアプリを置いておくのがドック。
であれば、ドックは、フォルダ画面にも表示されるべきでは無いですか?
こんな感じ。
たったこれだけ。
iOSの仕様がこうなるだけで、ボクとしては格段に便利に思えるんですけどねえ。
アプリ起動中でもホームボタンを1回押すだけでドック内のアプリを起動できます。
そもそも今のフォルダ画面って縦にも横にも3個のアプリしか表示されず、iPhoneの画面を有効に使ってませんよね。
iOS6ではフォルダ画面では縦横4個ずつの計16個のアプリが表示できたんですけどね(4インチ画面の場合)。
ちなみにAndroidを使ったことがない人に言うと、Androidでは、ホーム画面そのものをカスタマイズできます。
例えば壁紙は時間とともに変化したり、画面ごとに異なる壁紙を設定できます。
アイコンの数も自由に設定できますし、並べ方も自由です。iPhoneのように必ず左上からという制約はありません。
ドックに置くアプリの数も変えられますし、ドック自体をスワイプして第2ドック、第3ドックなどを作れます。
画面の切替も左右スワイプだけではなく上下スクロールなど自由に設定できます。
またiPhoneの通知センターと違って、Androidでは、画面に直接、ウィジェットを配置できます。アプリとウィジェットを並べられるわけです。
アイコンのデザインも変えられます。
これだけ書くとAndroidの多機能の一端がわかると思いますが、実際に使っていると、OSとしてのAndroidの負荷の大きさを感じます。
iPhoneと違って壁紙がアニメーションするだけでも処理がずいぶん重いんじゃないでしょうか。
実際にiPhoneとAndroidの両方を操作していると、Androidは昔よりずいぶんマシになったとは言え、やはりiPhoneの非常にスムーズな操作性には及びません。
iPhoneは1ピクセル単位の細かいスクロールを指に吸い付くように緻密に実現してくれます。
アイコンの並べ方とか壁紙のアニメーションなど、必ずしも必要の無い機能を多数装備して、その分、動作に負荷がかかり操作性が多少犠牲になるAndroid。
多機能性では見劣りするものの快適な操作性を実現するiOS。
現状ではボクはiPhoneに軍配をあげています。やはり必須では無い機能の多さよりも日常使用での快適性が欲しいですから。
ただし、上記のフォルダ画面でのドック表示のような、わりと簡単に実現できそうで負荷の少ない改善は実現して欲しいですね。