定期券期限切れ
ボクのiPhone 7 Plusに登録されている通勤用のSuica定期券の期限が12月8日までだったんですよ。
で、更新はしなかったんです。つまり期限切れ。
その状態で、昨日12月9日にいつもどおり駅の改札から入ろうとしたら、改札で跳ね返されました。
定期券期限切れの表示。
そりゃ、わかってますけど、それでも、Suicaに1万円以上も残高があるので、入れるはずでしょ。
そう思いながら、何度もチャレンジしましたが、結局、改札を通過できず。
仕方が無いので、応急措置的に手持ちのプラスチックのビューカードで入り、電車に乗ってからネットで原因を調べまくりました。
すると、あっさりと理由が判明しました。
期限切れのSuica定期券で入場できなかった理由が。
気づかずにチャージ残高を使ってしまうのを防げる
もし、ユーザーが、定期券の期限切れを知らなかった場合、そのままSuicaのチャージ残高で入場できてしまうと、何日もの間、気づかずに、おトクな定期券運賃では無く、割高な一般運賃で利用してしまうことになり、ユーザーの不利益になります。
そこで、定期券期限外の場合は、いくらチャージ残高があっても、入場できないような設定が可能なんです。
それがSuicaのメリットでもあるんですね。
ボクのiPhoneに入っているSuicaは、その設定になっていました。
だから改札を通れなかったんです。
そこで、設定変更しましたよ。
やり方は、モバイルSuicaアプリから行います。
起動したら、一番下の、「チケット購入・Suica管理」をタップします。
「定期券有効期間外のSF利用設定」をタップします。
すると、次のように、定期券有効期間外の自動精算機能を利用するか利用しないかを選べるボタンがあります。
ボクの場合は、「利用する」をタップし、画面下の「変更する」を押しました。
設定としては、それだけです。
これで、ボクの定期券は今は期限切れですが、引き続き、Suicaのチャージ残高を使って電車に乗ることができます。もちろん一般運賃です。
ボクの次回の通勤開始は年明けからなので、しばらくはこれでOK。
同じような事態になっている人は参考にしてくださいね。
なお、いったん、期限が切れてしまったSuica定期券は、継続することはできないそうです。
なので、ボクもそうですが、再びSuica定期券を使う場合は、新規で購入する必要があるようです。
ちょっと面倒ですね。
既存のチャージ残高を払い戻してもらう必要が出てきますね。まあ、モバイルSuicaアプリでカンタンにできるんですが。