広辞苑
今日も熱が下がりません。38度。
頭痛が周期的にやって来ます。
ホントは今日は別件で通院する日だったんですが、それもキャンセル。
何せ歩くのもキツい。
喉も強烈に痛く、食欲も無し。空腹なんですが。
咳も止まず、鼻水もダラダラ。
思考力も激しく低下。
別の病気で会社を欠勤していて欠勤日数が有給休暇日数を超えたので、今月の給料はほとんど無し。
もう、あれこれ大変ですが、そのことを考えるのすらしんどいです。
そんな中で書く記事。たぶん正確性に難があると思います。
今回の話題は広辞苑。
岩波書店の広辞苑が10年ぶりに改訂されて第七版になりました。
そして、さっそく、内容に誤りがあると指摘を受けて訂正を発表しています。
SNS時代になって、情報が駆け巡るスピードが非常に速く、誤りの指摘も一瞬で広まります。
紙媒体
広辞苑は今でも紙媒体です。
ボクはデジタル支持の人間なので、紙媒体を手に入れることはまずありません。
紙媒体の場合、
- 内容に誤りがあっても修正できない。
- 重い。かさばる。
- 盗難、紛失の際に、代替が無い。
- 劣化する。
今回、さっそく紙の広辞苑を手に入れた人は、すでに内容が間違っていることを知りつつ、それを使い続けるしかありません。
一方、パソコンにインストールするためのデジタル版も発売されました。
デジタル版は紙媒体と違って、ノートパソコンにインストールすれば、持ち運びはカンタンです。
また、内容に誤りがあっても、修正データが配布されれば直すことが可能です。
破れる心配もありません。
万が一、ノートパソコンを紛失しても、元のディスクが手元にあれば、再度、別のパソコンにインストールすることが可能です。
また、デジタル版なら、調べた語句の意味をコピーしてカンタンに別のアプリにペーストできます。
そして、紙媒体と違ってパソコン側で拡大縮小ができるので、小さな文字でも読みやすくなるメリットがあります。
つまり、よほど紙の手触りが好きな人で無い限り、デジタル版の方が圧倒的に優れています。
スマートフォン版も登場しています。
こちらも、パソコン版と同じメリットがありますね。
ただし、時代はクラウド。
手元に紙の本を置いたり、パソコンに辞書データをまるごとインストールしたり、スマホにアプリをインストールするよりも、その都度、ネット経由で意味を調べる方がメリットがあります。
- データが常に最新。
- ストレージの容量を食わない。
例えば、こちらのページをスマートフォンで見てください。
まさに広辞苑。単なるウェブページですが、アプリを使うのと大して変わりません。
ウェブページなのでアプリをインストールする必要は無いわけです。
データはあくまでも出版社側にあります。
そして調べるたびにデータをネット経由で読みに行くわけです。
ネット回線が無いと使えないと言うデメリットはありますが、今どき、ネットが使えない状態になることはほとんどありません。
そして、上記のページの月額利用料は100円なんですよね。
紙媒体やインストール版、アプリ版が1万円近くすることを考えれば、安く無いですか?
8年ほど使える計算です。
使わない月は契約をしなければ、その月は料金がかかりませんし。
ちなみにボクはATOKで広辞苑を使っています。
語句を入力して変換ボタンを押せば、各種辞書が使えます。
実際はこれが一番ラクですね。
いちいちアプリを起動する必要も無いですし。
ボクが使っているのは、ATOK PASSPORTのプレミアム版。
月額476円(税別)かかりますが、それだけの価値はありますね。もう、何年も使い続けていますよ。
何せ広辞苑以外の辞書も使えますし、機種ごとに変換学習が同期されます。
ボクは現在、Windows、Mac、iPad、Android、iPhoneを使っていますが、すべて同期されているので、どの機種で日本語入力しても、感覚が同じです。
今回は、ATOKの紹介記事では無いので、細かくは書きませんが、広辞苑を使う方法にこんなのがあるってことを知ってもらえると嬉しいです。
と言うわけで、あいかわらず熱が下がらないので、寝ます。
もしかしてインフルエンザ?