宅配ボックス
宅配便の再配達問題を解消するひとつの方法が宅配ボックスです。
最近は、宅配ボックスが設置されている集合住宅をよく見かけますね。
ボクは、不動産業に携わっていた関係で、宅配ボックスとも縁がありました。
とにかく管理が面倒なのです。
トラブル
集合住宅の宅配ボックス。
その最大の問題は、1戸に1ボックスが割り当てられていない、と言うコトです。
宅配ボックスの数はせいぜい10箇所くらいまでですね。
当然ながら、奪い合い状態です。
また、宅配ボックスによって、操作方法がまちまちです。
なので、宅配業者が操作を間違えるケースが頻発します。
また、配達すべき部屋番号を間違えて登録する宅配業者も少なからずいます。
もっと深刻なのは、別のマンションの宅配ボックスに入れてしまうコト。
意外ですが、ボクはこれに何度も遭遇しました。
とにかく、宅配ボックスの仕組みがわりとややこしいので、使う人も間違えやすいのです。
また、投函されたまま数ヶ月間、放置されたボックスもよく見かけます。
当然、その間は、他の人は使えません。
中に放置されているモノは私物であるため、管理会社であっても勝手に処分はできません。
これらの問題を完璧に解消する方法は存在しませんが、ひとつだけ思い付くのは、1戸に1ボックスを実現するコトですね。
どんなに戸数が多いマンションでも、メールボックスは戸数分あるじゃないですか。
あれと同じで、宅配ボックスも戸数分。
もちろん、その分、エントランスに場所が必要です。
でも、それが実現すれば、宅配便問題は、かなり解消すると思うんですよね。
実現するためのアイデア、ありませんかねえ。