ニュース記事を書く
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
このシリーズ、早くも13回目ですね。
みなさんがブログを書くとして、例えば9月15日に新型iPhone「iPhone7」が発売されたとしたら、どのように書くでしょうか。
「ついにiPhone7登場!」
みたいな書き方をするでしょうか。
確かにタイトルはそれでも良いかもしれません。
しかし記事の中身もそれでは、魅力的にはなりません。
iPhoneは人気機種なので、iPhoneのことを取り上げるだけでブログのアクセス数は稼げそうな気がしますよね。
しかし人気機種と言うことは、取り上げる人の数もこれまた多いんです。
1000人のマーケットの商品のことを書くブロガーの数が2人なら、ブロガー一人あたり500人の潜在ユーザーがいます。
一方、100万人のマーケットの商品のことを書くブロガーの数が1万人なら、ブロガー一人あたりの潜在ユーザーは100人しかいません。
前者の方がマーケットはずっと小さいですが、ブログのアクセス数を稼げる可能性は大きいのです。
では、前者のようなニッチな商品を取り上げれば良いのか。
それはそれで正解です。
しかし自分はiPhoneのような人気機種が大好きだという人はどうすれば良いでしょうか。
ニッチな趣味は無いけど、iPhoneについての思い入れは強い。
そういう人はiPhoneのことを書くしかありません。
では他のブロガーとユーザーを取り合いするしか無いんでしょうか。
はっきり言って、その通りとしか言えません。
ただし、均等割ではありません。
勝者ブロガーにはたくさんの読者が付き、敗者ブロガーには少数の読者しか付きません。
読者の目線
その違いは何でしょうか?
文章の上手さ?
うーん、それもあるでしょうけど、それだけだと答えになりません。
なぜなら文章が上手くてもアクセス数が少ないブログなんていくらでもあるからです。
以前のこの記事を思い出してみてください。
自分が読者の立場になったら、どんなブログを読みに行くでしょうか?
文章の上手いブログ?
もちろんそんな人もいるでしょうけど、それだと文章の専門家である新聞社や出版社のサイトが読まれます。
でも実際には新聞社でも出版社でもない個人のブロガーが大きなアクセス数を集めます。
なぜでしょうか?
面白いからです。
面白いってどういうことでしょうか?
笑えるという意味でしょうか?
もちろんそれがすべてでは無いですよね。
例えばブロガーのAさんが、
「iPhone7がついにやって来た!」
ブロガーのBさんが、
「iPhone7、いよいよ登場!」
という記事を書いていたらどうでしょうか?
はっきり言って、どっちでも良くないですか?
しかし、ブロガーのCさんが、
「いきなりiPhone7に感じた違和感。」
なんてことを書いたらどうでしょうか?
一番気になりませんか?
iPhone7が登場したという事実はあくまでも客観的なことなので誰でも書けます。そこに差別化はありません。
しかしiPhone7に対してどう感じたかというのは個人の気持ちです。
個人の気持ちはそのブログでしか読めません。
つまり他では無く、そのブログを選ぶ動機付けになるわけです。
そこが大きな差別化のポイント。
競合をなくす
他の多くのサイトで読めるのと同じことを自分のブログで書いても、単に競合が増えるだけです。
しかし、あなた自身のブログでしか読めない内容、つまり、あなたの思いをあなたの言葉で書けば、それは世界で唯一の内容になります。
競合はゼロになるんですね。
ブログのアクセス数を増やすための鉄則。
それは代替の無いブログを書くことです。
上手下手ではなく、そこでしか読めない文章。
そこでしか読めないんだから読者はよそではなく、そこにやって来ます。
ブログのアクセス数で伸び悩んでいる人は、まずはその点を改善してみてください。
あなたのブログの内容は他では読めない内容ですか?
他では読めない言葉ですか?
他では読めない書き方ですか?