iPhoneのメール
iPhoneが手元にやってきたら、たいていの人は何をするでしょうか。
たぶん、メールのことが気になるんじゃないですかね?
少なくとも今までのケータイと同じようにメールできないと困る。
ボクもそうでした。
で、さっそくメールのことを調べました。
詳しい人からは「当たり前だ!」とか言われるかもしれませんが、ここは素人っぽく書いてみましょう。
まず、iPhoneで使えるメールには大きく分けて2種類あります。それは、
- MMS(もしくはSMS)
- その他のメール(パソコンのメールと同じ)
です。
この中で、普通のケータイで使われているメールがMMSだと思ってもらって結構です(細かいことは気にしない)。
SMSというのもあるのですが、ほとんどの人が使わないでしょうし、ボクも使わないので無視します。(気になる人は、おじいちゃんに聞いてね)
ということは、普通のケータイと同じようにメールをするには、このMMSを設定すればよいと言うことになります。
MMSを設定するには、My SoftBankのページへ行ってください。そこで言われたとおりにやればできます。
さて、MMSの設定が終わると、
●●●●●●@softbank.ne.jp
というメアドができあがります。
●の部分が自分で設定した箇所です。
見てわかると思いますが、ごく普通のソフトバンクのケータイと同じアドレス形式ですね。つまり、これで普通のケータイと同じようにメールが使えます。
iPhoneの画面を見ると、最初から、SMS/MMSというグリーンのアイコンがありますよね。これを使ってケータイメールが使えるわけです。
ところが!
iPhoneの画面をよく見ると、もう一つ、メールというアイコンがあるのに気づきます。
そう、これが、その他のメール、というヤツです。
実は、iPhoneというのは2007年から存在するのですが、MMSが使えるようになったのは2009年6月からなんです。つまり、それまでは、iPhoneで普通のケータイメールは使えなかったんです。
では、どうしていたか?実は、ソフトバンクは、iPhoneユーザーのために、ケータイっぽい(でもケータイではない)メアドを割り当てていたんです。
それは、
●●●●●●@i.softbank.jp
というものです。
さっきのMMSと見比べてみると、
MMSメアド :●●●●●●@softbank.ne.jp
iPhone用メアド:●●●●●●@i.softbank.jp
そう、@の後ろが、特殊な形式なんです。
現在では、どちらも使えるようになっています。
MMSが導入された今となっては、@i.softbank.jpのほうは、もはやいらないかなーなんて思ったりもします。
しかし、@i.softbank.jpのほうは、MMS、つまりケータイメールではなく、パソコンと同じメールなんです。
当然、両者にはアドレス表記以外にも違いがあって、送れる文字数とか、保存容量とか、あとMMSは今のところBccが使えないですね。もしかしたらiPhoneのOSのアップデートでできるようになるかもしれません。こういう進化もiPhoneのメリットの一つです。
違いについては、このページが詳しいですね。
どちらのメールアドレスを使うか
さて、では、MMSメアドかiPhone用メアドか、どちらを使うのがいいんでしょうね。
ボクはいちおう両方ともメアドを作ってありますが、MMSのほうを使うことにしました。
というのは、MMSのほうが普通のケータイのメアドとして使えるからです。
iPhone用メアドって、もしボクがiPhoneを手放して他のケータイに乗り換えたら使えなくなるんですよね。例え乗り換え先がソフトバンクのままだとしても。
あと、MMSのほうは、メールが着信したら、きちんと画面にメッセージが出ます。これって普通のケータイと同じですよね。
こんな風に、普通のケータイと同じように使えるメール、それがMMSなんです。だからボクはMMSをオススメしますね。
でも、正直、好みの問題ですし、iPhone用メアドだとすぐに、iPhoneユーザーだと気づいてもらえるメリット(?)もあるんですよね。