非天マザー by B-CHAN

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鏡の中の自分は本物の自分と同時に動いているわけではない

自然界の法則を理解しよう


先日のエントリーで文系とか理系とか区別せず幅広い知識と思考力が大切なんてことを書きました。


自動車のお話…前輪駆動(FF)と後輪駆動(FR) その1


そもそも歴史の中で文系とか理系なんて区別は人間にはなくて、ここ最近の歴史で大学というものができて意図的に区別するようになっただけです。
レオナルド・ダ・ヴィンチだって自然科学を応用した発明をしていると思えば、いっぽうで優れた絵画も描いています。
自然科学=自然界の法則や事実を捉える学問
社会科学・人文科学=人心を捉える学問
どちらも大切ということです。
たまにテレビなんかで芸能人が、
「学校の勉強なんて役に立たない!」
とか偉そうに言っていますが、そんな芸能人が出ているテレビだって電気工学やら機械工学といった自然科学を応用して作られているわけで、そしてそういう人たちと直接あるいは間接的に関わって出演できるわけです。社会科学や人文科学も大いに関係しているわけです。そうやって、きちんと学校の勉強が役に立っているからこそ、テレビに出られるんです。
だから、そういう感謝の気持ちも忘れて公共の電波で偉そうに、勉強なんて役立たず、と叫んでいる芸能人って、本当に思い上がりも甚だしい、と思ってしまいます。
人間が生きていられるのは自然のおかげであり、テレビも交通も建物もすべて自然科学の応用だということを忘れてはいけないと思います。
人間は目に映る物を信じてしまいます。そして逆に、目に映らない物はなかなか信じられません。
例えば、コンタクトレンズを落として、それを水道水で洗うのは良くないんですよね。
水道水は見た目にはキレイですが、実際には雑菌などの菌類はゼロではありません。ただし人間の目には見えません。
目に見えないからキレイ、だと思ってコンタクトレンズを水洗いして装着すると、雑菌が目に入るわけです。
目に見えないからいない、のではなく、目に見えなくても存在するわけです。
単に小さすぎて見えないだけです。
鏡の話をしましょう。
鏡の前で右手を上げると、鏡の中の自分も同時に右手を上げます。
実は、これ、同時ではないんですよね。
鏡というのは入ってきた光を反射して、それを人間の目が捉えることによって見えるわけです。
自分が右手を上げると、右手から発せられた光が鏡に到達します。
これにほんのごくわずかですが時間がかかります。これをA秒とします。
そして鏡に到達した光が反射して人間の目に到達するのにもやはりごくわずかな時間がかかります。これをB秒とします。
ということは自分が右手を上げる時間と、鏡の中の自分が右手を上げるのが見える時間とにはA秒+B秒の時間差があるわけです。
決して同時ではないんです。
ただし、その時間差があまりにも短すぎて人間には同時に見えてしまう。
同時に見えるけども、真実は同時ではない。


目に見えていることが真実とは限らない


というお話でした。