非天マザー by B-CHAN

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English! English!

英語は世界共通言語


このブログでもときどき書いていますが、英語学習をがんばっています。


英語の勉強法を根本的に見直してみた


こんなこと書くと怒る人もいるかもしれませんが、ボクは個人的には、世界が英語という単一言語になればいいのにな、と思っています。
日本語には日本語の伝統や良さがあるとか、そういう感傷的な意見もあるでしょうけど、そもそも人類が発祥してからしばらくは言語は統一されていて数が少なく、人口が増え世界中に移り住む中で分化して行ったという歴史があります。
神話の世界では、神が人間の傲慢さに怒り、言語をバラバラにして人間に不便を味あわせたという話もあります。
実際には日本語も数千年ほど前から使われているので今となってはどうしようもないですが、そもそも最初っから日本でも英語が母国語であれば(つまり最初から今の日本語が存在しなければ)、そういう感傷も無く、非常に便利な世の中だったと思うんですよ。
英語と日本語の違いはいろいろありますが、

  • 英語は文字数が圧倒的に少ない。つまり電子機器への入力時に日本語のような漢字変換作業が不要。
  • 主語の次にすぐに述語が来るので、意思表示の迅速性がある。

ボクは想像するんですよ。
もし最初から世界中の言葉が英語だけだったら。
日本だけではなく、海外にもたくさんの優れた書物や映画があります。
それらを読んだり観たりするためには、日本人は英語の勉強をするか、もしくは翻訳を待つしかありません。
映画の場合、例え翻訳されても、本来の英語の言い回しなどが変換されてしまってニュアンスが変わることも多いです。
そもそも翻訳されてなければ理解することすらできません。
必然的に、選択肢は狭くなってしまうわけです。世界中の素晴らしい作品のほんの一部分しか読んだり観たりできないのは、本当に悲しいことです。
あと、さっきも書きましたが、コンピュータ全盛の時代において、日本語の変換というのはそれだけで、プログラムを用意する必要があるわけで、コンピュータ側にとってもユーザー側にとっても負担です。
変換のためのプログラムを作り、変換のための辞書を用意し、コンピュータが作動中はずっとそれが動いているわけです。
コンピュータの問題だけじゃなく、いろんな製品にも言えます。
日本の家電にはボタンの表示が日本語ですがアメリカの家電は英語です。メーカーは国ごとに合わせた製品を作る必要があります。これは製造コストや流通コストの面からも無駄です。
1種類作れば、それが世界中のどこでも使える、それが理想だと思います。
別に英語じゃなくてもロシア語でもフランス語でもいいじゃないか、と言われそうですが、今のところ入力変換が不要な言語では英語が最大勢力です。
もはや事実上そうなっているかもしれませんが、英語を世界の共通言語として定義すればいいと思うんですよね。
例えば、日本人なら、日本語が話せて当たり前で、勉強した人は英語も話せる、といういまの世の中の状況を変えて、日本人なら、誰もが日本語も英語も自由に話せる、という状況が望ましいと思います。
もはや、どうあがいても外国とのつながりなくしてやっていけないわけですし、人間としても、せっかくこの地球に生まれてきて、日本しか知らないというのはあまりにももったいなすぎます。
日本という狭い国に生まれたのは単なる偶然であって、あなたにとって日本がベストだから日本を選んで生まれてきたわけではありません。
井の中の蛙でいるよりも、多くの国を見て、多くの人と交流し、多くの書物を読む。
それがどれだけすばらしいことか。
言葉が通じないというだけで悲しい誤解を生むこともあります。
言葉は他の動物と違う人間が産み出した最大の発明品です。
そんな素晴らしい言葉が人によって通じないというのはあまりにも残念で不合理なことです。
言葉が共通になることはいつか将来、実現すべきことだと思います。
そのためにはいまの世の中では言葉の壁が高すぎます。
英語=外国語
だからです。
英語は外国語ではなく、すべての国の人が普通に使う世界共通言語であるべき、それがボクの考え方です。