Microsoftの優れたパノラマ撮影アプリ
以前カラオケに行ったときに先輩が、SMAPの「セロリ」を歌おうとして曲を探し続けたにも関わらず見つからなくて、
「この店、『パセリ』無いよ!」
とぼやいてたのをふと思い出したB-CHANです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、なぜマイクロソフトがこんなアプリをiPhoneに出すんだろうと首をひねりつつ、使ってみると素晴らしかったアプリを紹介します。
https://itunes.apple.com/jp/app/photosynth/id430065256?mt=8&uo=4&at=10lpb9
このアプリ、パノラマ写真を作るアプリです。パノラマ写真とはすごく広い範囲を撮影した写真のことです。一般的に横長の写真のことを言います。
Googleで「パノラマ写真」で画像検索するとたくさん出てきますので見てください。リンクを貼っておきます。
「パノラマ写真」で画像検索
普通のカメラでパノラマ写真を撮るには、少しずつ横に位置をずらした写真を数枚撮って、それらを上手く切り貼りする必要があります。
そんなに難しい事ではありませんが、ずいぶん手間がかかります。
そこでこういうパノラマ写真アプリの出番です。
この、Photosynthの素晴らしいのは、まず無料である事。そして撮影時にカメラのシャッター音が鳴らない事。さらに少し位置をずらしたときの合成を自動的にやってくれる事。そしてできあがった写真をFacebookなどにアップロードできる事です。
撮影のやり方としては、iPhoneをまっすぐに立てて撮影を開始し、少しずつ横方向にずらしていきます。
ずらすと言っても横にまっすぐ移動させるのではなく、カメラの位置はそのままで自分が少しずつ横を向く、つまり最終的には360度周囲をグルッと見渡すように回転するイメージです。
こんな絵でわかりますかねえ。
1枚目を撮影してから少しずらしたところでアプリが自動的に判断して2枚目を撮影してくれます。もちろん1枚目と2枚目の重ね合わせもきちんと行ってくれます。そうやって少しずつカメラを横へ回転させていき、適度なところでFinishボタンをタップするとパノラマ画像を作成してくれます。360度すべてを撮影することもできますし、もっと狭い範囲を撮影する事もできます。
あまり近くのものを撮影すると遠近法の影響が大きくて写真が歪みがちになるので、風景などの遠くのものを撮影したほうがキレイに仕上がるようです。
とりあえずこの記事を書きながら周りを見渡してみたところ、ボクのご自慢のスノボがあったので撮ってみました。
至近距離なので写真が丸くなってるのはご勘弁。
こんなふうに撮影します。
できあがった写真は、このアプリで見る事ができます。指で左右に動かせば、全体を見渡す事も可能です。360度周囲を撮影した写真であれば、もちろんグルッと見回す事もできます。
また、iPhoneのカメラロールにも保存されているので、パソコンなどでも見る事ができます。スノボの原寸大の写真と、町外れで撮影してみた360度パノラマ写真を貼っておきますね。
ただし、町の写真はプライバシー保護のため、ところどころにぼかしを入れてます。
写真をクリックすると拡大します。
どうですか?なかなかうまくつながっていますよね。
iPhoneというのはものすごくたくさんのカメラアプリがあり、それらを使い分ける事でいろんなタイプのカメラに変身します。
これまでカメラにあまり関心が無かった人やカメラを普段持ち歩かなかった人でも、iPhoneで気軽に撮影する習慣が付いた人がたくさんいます。
普通のカメラと違って、撮った写真をその場ですぐにインターネットでアップロードして多くの人に見てもらえるというコミュニケーションも盛んです。
このような素晴らしい多くのアプリが無料もしくは数百円程度で買えてしまうのもiPhoneのメリットです。
ぜひいろんな写真アプリを試してみてください。
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