非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

スクロールバーが本当にいらなくなりそう

スクロールをする手段が変化


今年の2月にこんな記事を書きました。


スクロールバーのいらない時代になりますよ


その後、ボクはMagic Mouseを卒業し、今では完全にMacのトラックパッド派になりました。
本当に使いやすい。なぜ他のパソコンはこれを物真似しないのだろう?
と、それはさておき、上記記事で書いた事が、先日6月6日のWWDCで発表されたMacの新OS Lionでは本当になりそうですね。
さらにもう一つ言えば、トラックパッドで指を動かすときのスクロール方向が、従来と上下逆にする設定も可能なようです。
従来は指を下に動かせば画面は上にスクロールしていました。つまり指先がマウスカーソルの位置なので、指を下に動かすと言う事は画面に対してマウスカーソルが下に動き、相対的に画面は上に動くということです。
おそらく今世の中にあるほぼすべてのパソコンがそうなっているはずです。
しかしLionでは逆にできるわけです。指を下に動かせば画面も下に動く。これは指先がマウスカーソルなのではなく、指先でiPhoneなどのタッチパネルを触っているのと同じ理屈なわけですね。
Macのトラックパッドは一般的なWindowsのノートパソコンと比べて、かなり面積が大きいです。
だから、4本指などの多彩な操作がやりやすいんですね。実際、iPhoneの画面よりもずっと大きいです。
ゆくゆくはiPhoneやiPadとMacの操作を統一していくんでしょうね。
そのときはもしかしたら、マウスというモノがなくなるかもしれません。
Windowsのノートパソコンだとタッチパッドが使いにくいので、まだまだマウスが重要ですが、Macのトラックパッドはマウスが不必要なくらい使いやすいですから。
かつて、難しかったパソコンにマウスでのわかりやすいユーザーインターフェースを導入して世間にマウスを普及させたAppleが今度はマウスを無くすかもしれないと思うと、時代の変化を感じずにはいられません。