非天マザー by B-CHAN

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iPhoneの使い方(基本に戻って) その1.音量編-中編…アプリ音量

アプリの音量

初めての坐薬体験をした結果、坐薬はそんなに嫌いではない事がわかったB-CHANです。
さて、前回は基本に戻ってiPhoneの着信音量のお話をしました。


iPhoneの使い方(基本に戻って) その1.音量編-前編…着信音量


今回はその続きで、アプリの音量のお話ですよ。
iPhoneには2系統の音装置があって、それぞれ個別に音量を設定できると言いましたよね。
覚えていますか?
え?忘れた?前回言ったばかりですよ。
あなた、さっき食べたばかりの晩ご飯を忘れてしまうタイプになりますよきっと。
前回記事をよく読んで思い出してくださいね。
で、前回は着信音量の設定の仕方を学びました。
今回はもう一つの音系統であるアプリ音量の設定のお話です。
結論から言えば、着信音量を小さく設定していても、アプリは大きな音で楽しめるという事です。
アプリの音量を変える方法は主に二つ。

  • ホーム画面でボリュームボタンを押して調節する。
  • アプリを起動中にボリュームボタンで調節する。


まず一つ目から。
ホーム画面ってわかりますか?
アプリを起動していない画面のことです。
アイコンが並んでるこれですよ、これ。
ホーム画面


このホーム画面が表示されているときにiPhone側面のボリュームボタンを押すと、こんな表示になります。
ホーム画面でボリューム調整


現在の音量を表す絵が出ていますね。
この「現在の音量」というのは、アプリの音量です。
着信音の音量ではありません。
ここ注意。
なぜかと言うと、前回、設定アプリの中の「サウンド」→「着信音と通知音」の画面で、「ボタンで変更」というスイッチをオフにしておきましたよね。
これがオフになっている以上、着信音量をボリュームボタンで変えることはできないのです。
つまり、ホーム画面でボリュームボタンを押した時に表示される「現在の音量」は当然、着信音量ではなくアプリの音量のことというわけです。
逆に、もし、設定アプリの中の「サウンド」→「着信音と通知音」の画面で、「ボタンで変更」というスイッチをオンにした状態で、ホーム画面でボリュームボタンを押すと次のようになります。
音量調整


さっきのと違いがわかりますか?
よーく見ると「音量」という文字がありますよね。
音量表示


この場合は、ボリュームボタンで着信音量を変更できるわけですから、ホーム画面でボリュームボタンを押して出てくる表示は着信音量を表しているという事です。

  • 「音量」表示が無い場合=アプリの音量を表す。
  • 「音量」表示がある場合=着信音量を表す。

こんなふうに2種類の似たような画面があるんですが、その意味合いは全然違うと言うことです。
後者のケース(設定アプリの中の「サウンド」→「着信音と通知音」の画面で、「ボタンで変更」というスイッチをオンにした状態)では、ホーム画面でボリュームボタンを押すと変わるのは着信音量ですから、アプリの音量を変更することはできません。
というわけで、アプリの音量を変える確実な方法は、さっき書いたもう一つの方、「アプリを起動中にボリュームボタンで調節する。」という事になります。
何でも良いので、音が鳴るアプリを起動して、側面のボリュームボタンを押してみてください。ゲームなんかがわかりやすいですかね。
次の画面は「のびのびBOY」というアプリです。

https://itunes.apple.com/jp/app/nobinobiboy/id355479163?mt=8&uo=4&at=10lpb9


のびのびBOY


現在の音量を表す絵が出ていますが「音量」の文字はありませんよね。
当然これはアプリの音量を表しています。
もちろん、このときの操作では着信音量はいっさい変わりません。
では、ここまでのおさらいです。


  • 設定アプリの中の「サウンド」→「着信音と通知音」の画面で、「ボタンで変更」というスイッチをオフにした状態


着信音量は設定アプリ内のスライダでしか変更できない。
アプリの音量はホーム画面もしくはアプリ起動中にボリュームボタンで変更できる。


  • 設定アプリの中の「サウンド」→「着信音と通知音」の画面で、「ボタンで変更」というスイッチをオンにした状態


着信音量はホーム画面でもボリュームボタンで変更できる。
アプリの音量はアプリ起動中にボリュームボタンでしか変更できない。


わかりましたか〜?
ボクは着信音量が不用意に変わってしまうのを防ぐため、設定画面のスイッチの方はオフにしています。
前回書いたとおりです。
さて、ここまでで無事に音量編は終わるはずなんですが、実はアプリの中には例外アプリが存在するのです。
しかも、その例外というのが実に多くて、もはや例外では無く、そしてそれにはちゃんと理由があるのです!
次回、その謎を解き明かします。
後編をお楽しみに!


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