KindleストアをiPhoneに登録しておく
いや〜、AmazonのKindleが日本にやって来てから、本当に読書がしやすくなりました。
以前、読書のために7インチAndroidタブレットを買ったものの、iPhoneがiPhone5になって画面がちょっと大きくなっただけで、これが読書環境を大きく改善しました。
ぶっちゃけ、あちこちのスキマ時間に読書するには7インチでも大きすぎると感じていて、7インチタブレットを持ち歩くことが無くなりました。
とにかくいつでもどこでもiPhone5で読書という感じです。
iPhone用の電子書籍アプリがたくさん出ていて、以前はそれらを片っ端から買って読んでいたんですよ。
でも、iPhoneアプリはiPhoneもしくはiPad、iPod touchでしか読めません。
そこへいくとKindleなんかは一度買ってしまえば、Windows、Mac、Android、iPhoneなど、好きな端末で読めます。
なので、iPhoneアプリの電子書籍では無く、Kindle版の電子書籍を買うようになっていきました。
そこでiPhoneでKindleを使うときのちょっとした工夫。
まず、iPhone用のKindleアプリをインストール。これは当然ですね。
そして、SafariでKindleストアのページをホーム画面に置いておくんです。
iPhoneのSafariでこれを開いてみてください。
↓
Kindleストア
このKindleストアのページが表示されますよね。
開いたら、Safariの画面一番下中央のボタンをタップします。
「ホーム画面に追加」を選びます。
そのままだと「Amazon.co.jp」という名前になってしまいます。
それでもいいんですが、よりわかりやすくするために、「Kindleストア」などに変えてしまいましょう。
あとは「追加」ボタンを押すだけ。
こんなふうにKindleアプリと並べておけば、非常に簡単に書籍探しができます。
今のところ、Kindleアプリ内で直接購入はできません。
またAmazonアプリでもKindle書籍の購入はできません。
なので、この方法が一番楽だと思います。
あらかじめ1クリック設定をしておけば、購入は1クリックのみ。
すぐにダウンロードが始まって、Kindleアプリで読めるようになります。
本を読みたくなったら、その場で探してその場で購入してその場で読み始められます。
これぞ電子書籍の真骨頂。
電子書籍なのに紙の書籍より安くないとおっしゃる皆さん、モノの価格は需要と供給で決まるんですよ。
モノの価値が高ければ価格も高くなります。
便利だなと思う人が多いモノは価格が上がり、そうで無いものは下がります。
紙の本と違って上記のような利便性があるので、その利便性を手に入れるためにおカネを払うことはおかしく無いと思いますよ。
そもそも本ってのは、高いから読まない、安いから読むってものでは無いんですから。
本の価値は製造コストや流通コストで決まるものでは無いですからね。
例えば、とある本が紙の書籍版でも電子書籍版でも同じ1600円だとします。
得られる中身は同じで、かつ電子書籍の方が便利なんですから、紙より安くない、という理由で読まないというのはずいぶん損だと思いますけどねえ。
むしろ紙と比べて1円も損すること無く紙より便利な電子書籍が手に入り、しかもその利益率が高ければ著者も儲かる。
まさにWin-Win(両者とも得をする)関係ですよね。
もし電子書籍なのに紙と同じ価格なんておかしいと言って紙の書籍を買ったなら、同じ価格なのに上記の利便性も得られず、しかも著者もあまり儲からない。
両者ともにあまりメリットが無いですよね。
もちろんどうするかは個人の自由ですが。
「本は中身よりも紙という物質を手に入れることの方が大事なんだ!」という人もいるかも知れませんから。
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