現金では無く権利を寄付する
いや、単にふと思ったので、何か調査したわけでもないんですけどね。
この図を見てください。
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上段は普通の寄付です。
例えばAさんがBさんに100万円寄付したら、それで終わりです。
下段は、Aさんが100万円で会社を設立します。
そして、その株をBさんに寄付します。
つまりBさんは株主になります。
すると事業利益を配当として継続的に受け取る事が可能です。
もちろん事業なので、赤字になる期もあるかもしれません。
しかし株主は無限責任では無く、あくまでも出資金の範囲内でのリスクですし、そもそも寄付で受けてるので、リスクはありません。
ゼロかプラスかどちらかです。
あとは流動性にもよりますが、株を売却することもできます。
インカムゲイン(配当)を得るかキャピタルゲイン(株式売却益)を得るかは寄付を受けた人(株主)の判断にゆだねられます。
この方式って、デメリットは何が考えられるのかなあ。
SoftBankの孫さんがやったのって、この方式なのかな?
非常に良い方式だと思うんですけどね。
別に会社設立しなくても、普通に株を寄付しても同じ事ですけどね。
社会起業家が自分で事業を興して、その株の一部を寄付すると上記の仕組みが出来上がるわけで、一般的な企業よりも貢献度が高い気がしたんですよ。
事業目的と慈善目的の両方が達成できるという意味で。
みなさん、いかがですか?