Mini Display Port-DVIアダプタ
ボクは自分のパソコンとしてMacBook Air11インチ、さらに自宅では21インチの液晶ディスプレイを繋げて2画面生活をしています。その理由は以前書きました。
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新しいMacBook Airの13インチと11インチとで迷っている人へ その1
MacBook AirにはThunderboltという端子があるんですが、これが外部の液晶ディスプレイを繋ぐためのMini Display Portという端子を兼ねています。
液晶ディスプレイ側:DVI端子(広く使われている端子)
MacBook Air側;Mini Display Port端子(わりと新しい規格)
片側がDVIで片側がMini Display Portというケーブルは、今のところ、おそらく存在しない(あっても数が少なく高価)ので、変換アダプタが必要になります。
上に貼った記事でも書きましたよね。
当時は2000円以上の価格で買った記憶があるんですが、ここのところ調子が悪く、ちょっとでもMacBook Airを動かすと外部の液晶ディスプレイの表示が消えていました。
断線でした。
そこで新しい変換アダプタを買うんですが、探してみると、ずいぶん種類が増えていて、ノーブランド品もたくさんあります。
ノーブランド品でも品質に差は無い
製造業の関係者の人ならわかると思いますが、製品の品質って、必ずしも価格と連動しないんですよね。例えば、ある製品を、一部は有名ブランド企業から発売し、残りはノーブランドで安く売る。
どちらも同じ製品なんですが、有名ブランド企業のほうが高く売ることができます。
それは消費者が有名ブランドの製品のほうが高品質で信頼感があると考えるからです。
ボクは今回はこれを買ったんですが、まったく問題の無い品質のノーブランド品で、非常に安いです。
特にこういったデジタルで信号を伝えるような器具は、どの製品でも同じ信号を伝えるだけなので、品質は同じです。
アナログなら信号の劣化が発生しますが、デジタルは劣化しません。
100という信号は100と伝わり、98になったり103になったりしません。
もちろん中には最初から格安販売目的で粗悪品を作るメーカーもあり、きちんと動作しなかったりして、それは問題外ですが、きちんと動作する以上、あえて高価なブランド品を買う理由は少ないと感じました。
企業経営でも同じ事ですが、同じ目的を達成するなら、できるだけコストを抑え、浮いた資金で別の投資を行う方が効果的です。
そんなわけで、今回、この製品は、ノーブランドながらオススメということがわかったので記事に書きました。
Mini Display Port-DVIアダプタを探している人は検討してみてください。
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