良規格WiMAX2+
みなさん、お元気ですか?
ボクは熱は下がったものの咳と鼻水が止まらない毎日で、毎日いろんな薬や食べ物を試しています。
栄養価が高いということでプリンをたくさん食べた気がします。
昨日は、アーユルヴェーダのプラーナをわけてもらいました。
強烈な味がいかにも効きそうです。
ところで、WiMAX。
ドコモ、au、ソフトバンク、イーモバイルなど、各社の規格が競争していますが、その中で唯一、月間の使用量に制限が無いのがWiMAX。
他の規格は、月間7GBを超えてしまうと通信速度が極端に遅くなるという制限がありますが、WiMAXにはそれが無いので、例えば、自宅のインターネット回線として気軽に使えます。
ボクもそうしています。
そんなWiMAXが2013年の秋から、新規格、WiMAX2+を登場させました。
従来のWiMAXは下り40Mbpsでしたが、WiMAX2+は下り110Mbpsと高速化されました。
月額料金もほとんどのプロバイダで4000円未満なので、光ファイバーなどより安いですし、エリア内であれば、速度は必要十分だと思います。
もちろん光ファイバーの方が速いですが、コンビニに買い物に行くのにフェラーリは必要ないのと同じで、ボクには光ファイバーは不要です。
WiMAXで十分に動画も見られますし、配線も不要なので引っ越しも簡単、部屋もスッキリ、申し込んだらすぐに使えます。
まだWiMAX2+のエリアは狭いですが、ボクの住む東京都世田谷区羽根木エリア(環七道路のすぐ外(西)側)は2014年に入ると同時くらいに対応エリアになっていました。
ボクが年末年始の関西への帰省から帰って来ると、モバイルルーターであるHWD14にWX2の文字が表示されていて気づきました。
速度を計測してみると、だいたいこんな感じ。
コンスタントに20Mbpsあたりをウロウロしています。
アプリによって結果は大きく変わりますが、同じアプリでWiMAXならせいぜい2MbpsだったのでWiMAX2+になって大きく速度アップしたことがわかります。
この速度が、他社と違って7GB制限無しで月額4000円未満で使えるので、エリア内の人にはダントツにオススメです。
悪端末HWD14
そんな良い規格であるWiMAX2+ですが、この記事を書いている時点では対応している端末がひとつしかありません。
HWD14という端末です。
この端末、WiMAX2+対応はもちろん、WiMAX2+エリア外でも従来のWiMAXにも対応しますし、auのLTEにも対応します。
つまり、圏外になることはほとんど無いと思います。
カタログ的な機能面だけ見れば、ホントに高機能。
しかし、所有してみてわかる面もあります。
ボクが感じているのは、とにかく電波の感度が弱いです。
以前所有していた旧機種よりもWiMAXの電波の拾い方が弱いです。
新機種なのに性能は下がっているわけです。
また、Wi-Fiの電波も弱いです。
このHWD14の隣の部屋にiPhoneを持って行くと、Wi-Fiが切断されることが多いです。
これも以前の旧機種では起こりませんでしたし、今どき、隣の部屋(しかもドアを開放)に電波が届かないWi-Fiはかなり性能が悪いと言えます。
また、しばらく使っていると、通信が途切れることがあります。
わりと頻度は高く、ボクは2,3日に1度、あるいは1日に数度、端末を再起動することがあります。
クラウドを使ったファイルのやり取りの途中で通信が切れると、最初からやり直しというケースもあるので、非常に不便です。
それと、一度WiMAX2+からWiMAXに切り替わると、再び自動的にWiMAX2+に戻ってくれないことがあります。
ボクも自宅のエリアがWiMAX2+エリアになったはずなのに、ここ数日、WiMAXしか入らなくて、しかも本体を再起動しても直らないので、もしかして、またWiMAX2+のエリア外になってしまったのかなと不安になりました。
しかし、HWD14本体の設定画面で、いったんハイスピードモードからWiMAX専用モードに切り替えて、ふたたびハイスピードモードに戻すとWiMAX2+の電波を拾うようになりました。
まったく意味不明な仕様です。
はっきり言いますが、HWD14は史上まれに見る欠陥端末です。
端末のアップデートで欠陥が改善されることを祈るばかりですが、WiMAX2+自体はすばらしい規格なので、通信量制限も無く、ケーブルも無く、安い高速通信を自宅に引きたいと思っている人にはオススメしておきます。