辞書アプリは高価?
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
iPhone、iPadの代表的なアプリメーカーのひとつである物書堂から新しい辞書アプリ2つが登場しました。
いずれも英英辞典です。
前者は英語学習者向け、後者は語彙数の多い本格辞典です。
前者に関しては、すでに米語バージョンが出ていて、今回はそれの英国語バージョンが出た形です。
ボクは米語バージョンをすでに持っているので、今回は見送り、その代わりに後者を購入してみました。
アプリ自体は物書堂ならではの使いやすさとノイズの無いシンプルデザイン。
同社の他のアプリとも連携できるので重宝します。
ボクは今回、発売を知ってすぐに買ってみました。
iPhoneのアプリで1400円は高額な部類なので躊躇する人もいるでしょうが、ボクは、英語学習者には迷わず手に入れてほしいと思います。
これはたまに書いているんですが、モノを買うときには目先の価格だけではなく、償却期間という概念を考えてみて欲しいんですよ。
企業経営者や財務や経理担当者にはすぐわかるかもしれません。
例えば食べ物の場合、1枚千円のステーキも1枚1万円のステーキも、食べたら終わりです。
つまり1回千円か1回1万円の差です。
しかし、辞書アプリならどうでしょうか。
1回使って終わりでは無いんですよ。
例えば、5年間使うと仮定するなら年間280円のコストです。
1ヶ月では約23円です。
10年間使うなら、さらに半額で1ヶ月で約12円です。
今までより月に12円を余分に負担するだけで優れた英語辞書が手に入ります。
それをきちんと活用することで、月に12円以上の効果を得ることができれば差し引きプラスですよね。
例えば英語力が向上して、それが仕事に活かされて、その結果、収入がアップするかもしれません。
月収が13円以上上がれば、元を取ったことになりますよね。
こんな風に、将来の収入のために先におカネを使うことを「投資」と呼びます。
食べ物の事例のように、単に無くなるだけのモノにおカネを使うことを「消費」と呼びます。
消費中心の人は収入も上がらず財産も増えません。
投資中心の人は収入も財産も増やすことができます。
おカネを使うことがもったいない、とか、おカネを使わないことが節約だと思い込んでいる人。
投資と消費の概念を意識して、おカネの使い方を考えてみませんか?
今回ボクが1400円を使ったのは投資です。