リツイート
Twitterが他のSNSと決定的に違って便利なのは、直接、知り合いでは無い人に拡散できる点です。
自分のフォロワーが10人しかいなくても、そのフォロワーの誰かが1万人のフォロワーを持っていれば、その人のリツイートによって、自分のツイートが1万人に拡散します。
これは、FacebookでもLINEでも無理で、Instagramには拡散機能はありません。
一般の人はもちろん、何らかのビジネスをやっている人や企業にとって、絶好のツイールであり、だから企業の公式アカウントが多いのです。
自ら宣伝しなくても、ユーザーが拡散してくれるわけですから。
フォローのリツイート
ボクも今まで、それをフルに活かしながら約10年間もTwitterを使っています。
しかし、最近、ふと思ったんですよ。
自分のコトを拡散できるだけでは無く、第三者の情報がリツイートによって手に入る、と。
例えば、自分、Aさん、Bさんがいて、自分はAさんをフォローしているとします。
この状態では、自分は、Aさんのツイートを読むコトはできますが、Bさんのツイートは読めないので、Bさんが何をツイートしたかはわかりません。
Bさんが何か面白いコトや役立つコトをツイートしても,自分は知らないままです。
でも、もしAさんがBさんをフォローしていて、AさんがBさんのツイートをリツイートすれば、当然、自分のタイムラインにBさんのツイートが流れてきます。
つまり、直接フォローしていない人のツイートも読めるわけです。
これ、実は非常に多いですよね。
ボクも多くの人をフォローしていますが、あまり、有名人はフォローしていません。
でも、ボクのタイムラインに有名人のツイートが流れて来るコトが多いです。
それは、ボクがフォローしている人が有名人のツイートをリツイートするからです。
なので、ボクは、有名人をフォローするまでも無く、有名人のツイートを読むコトになります。
下手にフォロー数を増やさなくても、有名人のツイートや話題のツイートは、誰かがリツイートしてくれるので、結果的に、自分も知るコトになるんですね。
これが、Twitterの重要かつ便利な点です。
LINEでは、既読スルーと言う言葉があるように、直接のフォロー関係によって、お互いの行動が監視されます。
しかし、Twitterは、リツイートによって、間接フォロー状態になっています。
なので、必要なアカウントをすべてフォローしなくても、情報が入ってきます。
これぞ、Twitterの大きな特徴です。
Facebookも、Instagramも、LINEも、基本的には、知り合いの書き込みを見ながら、いいね!をする、ある意味、義務的な関係。
そのつながりに疲れる人も多いと言います。
相互監視的だからですね。
そう言う意味では、Twitterはリツイート機能によって、間接的な関係で情報交換が可能。
すでに使っている人にとっては当たり前でしょうけど、使っていない人にとっては、FacebookやInstagramと、Twitterとの根本的な便利さに気付いていないのでは無いでしょうか。
ブログをやっていたり、自分のウェブサイトやサービスを持っているのにTwitterをやっていないのは、大きな機会損失なので、すぐに始めるコトをオススメします。