努力
プログラミングを毎日、勉強していると言う記事をここのところ書いています。
80歳の女性がアプリを作ったと言うニュースに触発されたのも大きいです。
一方、日々、ITとは無関係な不動産系の仕事をしつつ、過去に経験した銀行、保険、ファンドなどの復習も欠かせません。
さらに英語の勉強もずっと続けています。
最近、ある教材の文章が、ボクが以前からこのブログで書いていることと主旨が一致したので、カンタンにここに書いてみます。
人は努力することが大切です。
困難を経験することも大切です。
なぜか。
それは、困難を経験すれば、困難を経験している人の気持ちがわかるようになるからです。
被災者のホントの大変さは被災しないとわからないのです。
がんばろう日本!なんて変なフレーズは被災していない人だから言えちゃうとボクは被災者として思っています。
- 目が不自由な人はその中で努力。
- 耳が不自由な人はその中で努力。
- 足が不自由な人はその中で努力。
- 健康な人はその中で努力。
一方で、まだ、物心も付かない小さな子供や赤ちゃんが、親の虐待や事故で亡くなってしまう悲劇が後を絶たないのも事実です。
だから、自分の努力や才能でおカネ持ちになったことを自慢するのはやめましょう。
それは努力だけではなく、そこまで死ななかったと言う「幸運」が大きく含まれているんですから。
がんばっておカネ持ちになれたのなら、それができる環境に生まれ育った「幸運」に感謝すべきです。
内戦国の子供達は、努力する前に爆弾で死んでしまうのです。
おカネ持ちはたくさん税金を払っている。
当然です。
より多くの幸運に恵まれたわけですから。
そんな大きな税金を払ってもなお、たくさんのおカネが手元に残りますよね。
それが努力に対する報酬です。
だから、おカネ持ちは高い税金に文句を言わないようにし、幸運に感謝しましょう。
命の終わり
いま、健康な人もいれば、病気の人もいます。
生まれつき身体の弱い人もいます。
自分の意思や努力ではコントロールできない難病の人もたくさんいます。
もし、何らかの分野で、自分より大変そうな人がいたら、思いやりをもって手助けする。
人間として当然のことです。
電車にベビーカーを乗せてきたら苦情を言う人がいますよね。
ベビーカーのせいで、他の通勤客が不快になる。
- ベビーカーの親の苦労
- 他の通勤客の苦労
なぜ前者ばかりが優遇されるのだ!と文句を言う人がいますが、そんなのはカンタンな理由です。
前者の方が大変だからです。
より大変な人を手助けする。それが思いやりです。
だから、逆に、ベビーカーの親よりもさらに大変な病気の人が電車内にいれば、その人を優遇すればいいんです。
それを考えられるのが人間でしょ。
病気であっても無くても、人が明日、人生の最後を迎える可能性は同じです。
事故で亡くなるかもしれません。
事件で亡くなるかもしれません。
昨日も、面識の無い人間から包丁で刺されて無くなった人のニュースがありました。
その人は、まさか自分が今日、死ぬとは想像もしていなかったでしょう。
これを読んでいるあなたも、今日が人生最後の日かもしれません。
実際、日本では毎日、3000人が亡くなるわけですから、可能性はゼロでは無いのです。
ボクだって、この後、心臓発作で死ぬかもしれません。
誰だって、いつでも死ぬ可能性があるのです。
仮にハプニングが無くても、いつか寿命が尽きます。
だから、今日と言う、もしかしたら人生最後の日に、何をしたか。
もちろん、明日以降も生き続けるための準備をしなきゃいけないでしょう。
だからボクは大好きなプログラミングや英語を学んでいます。
明日や将来に使うために。
しかし一方で、1時間後に死んでも悔やまないように、今日やっておくことはやりましょう。
ボクは後悔だらけです。
それは、運によるモノと意思によるモノとがあります。
後悔をゼロにするのは難しいかもしれません。
しかし、後悔をゼロにする努力をすることはできます。
やるかやらないかを迷ったとき。
それはやるべきです。
やって失敗すればいいんです。
恥をかけばいいんです。
失敗してもイライラしないこと。
恥をかいても怒らないこと。
それを糧にして成長して次回に臨めばいいんです。
明日では無く、今日、努力することで、今日の後悔も残らないですし、明日にも生きていたなら、その糧にもなります。
明日やるのではなく、今やる。
人生は短く、世界は広い。
いろんなコトを経験するためには、後回しでは無く先取り。
それが、ボクがこのブログで書き残したいテーマのひとつです。