MacでWindows
ボクは、昔からWindowsパソコンを使っていますし、MacもiPhoneも10年以上使っています。
基本的に、仕事ではWindows、仕事を含めたプライベートではMacです。
スマートフォンは、ほぼiPhone。
そんなボクですが、例えば、友人・知人を登録するアドレス帳はGoogleのモノを使っていますし、メールもGmail。
電子書籍はほぼAmazonのKindle。
また、MacにParallelsを入れて、Mac上でWindowsが動くようにもしています。
Appleのサービス
GmailやGoogleアドレス帳を使う理由はカンタンで、プラットフォームが幅広いからです。
要は、WindowsでもMacでもiPhoneでもAndroidでも同じように使えるから。
もし、Appleのメールやアドレス帳を使ってしまうと、WindowsやAndroidで使うのに困るからです。
使えないコトは無いですが、iCloud経由なので、ネイティブアプリが無くて、ウェブ上なんですよね。
昔から、Windowsの方がMacよりアプリが多いから、Windows機を持っておけば安心と言われます。
しかし、ボクは逆の発想をしました。
WindowsではAppleのサービスは使えないモノがありますが、MacではWindowsもGoogleも使えるのです。
つまり、Mac純正アプリケーションとしてはWindowsより少ないですが、Macさえ持っていれば、WindowsもGoogleも扱えるのです。
逆に言えば、Appleのサービスは、Appleのハードでしか使えないモノも多くあります。
iPhoneやMacのアプリはWindowsでは動きませんし、AppleブックもWindowsやAndroidでは読めません。
かつて、Macでしか使えなかったiTunesをWindowsに移植してから、AppleのiPodは爆発的に流行し、iTunesストアも成長しました。
現在もAppleミュージックはMacでもWindowsでもAndroidでもiPhoneでも使えます。
しかし、AppleブックはApple製ハードでしか読めません。
AppleのAirTagもAppleのハードでしか使えません。
もし、これらのサービスをWindowsやAndroidに広げれば、その分、MacやiPhoneを買う必要性が小さくなりますが、逆にサービスとしては拡大します。
特に、AirTagはWindowsやAndroidで使えると便利に感じるユーザーは多いと思います。
ここまで、Appleミュージックなど一部のサービスのみ、他のプラットフォームに移植済みのApple。
サービス提供企業として成長するには、Googleのように、他のプラットフォームにもっと自社サービスを拡充すると良いとボクは思います。