給料
給料と給与の違いをよく知らないので、ここでは給料と書きますね。
ボクは、公務員の給料は高すぎると思っています。
それは、やっかみでは無く、論理的に考えるからです。
その理由はカンタンです。
民間の給料
公務員の給料は民間のある程度の大企業レベルの基準を参考に決められているようです。
ボーナスもです。
ボクがなぜ、公務員の給料が高すぎると主張するか。
それは単純にハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンの原則があるからです。
例えば、目の前に、50%の確率で元本が2倍になる投資と、1%の確率で元本が2倍になる投資があれば、どちらを選びますか?
もちろん前者です。
後者を選ぶ意味はありません。
しかし世の中には、そんな比較はありません。
実は、前者は50%の確率で元本が半分になります。後者は1%の確率で元本が半分になり、98%の確率で変化無しです。
つまり、前者はハイリターンですがハイリスクです。
後者はローリターンですがローリスクです。
高いリスクを取る人が高いリターンを得られます。
起業家は高いリスクを覚悟で起業するから、高い収入を得られるのです。
サラリーマンは安定を求める代わりに億万長者にはなれないのです。
公務員は、概ね、民間企業より倒産確率は低いのです。
つまり、公務員は民間企業よりローリスクなんです。
なのでローリターンであるべきなんです。
それが公平な税金の使い方です。
もちろん、少ない給料がイヤだと言う人は、公務員を辞めて、倒産リスクを受け入れて、民間企業で活躍すれば良いのです。
職業選択の自由があるんです。
ボクの主張は以上です。
税金の公平な使い方。
異論があるでしょうか。