情報
先日、ビジネスとは情報の格差の利用だと書きました。
自分が知っていて相手が知らないから、それを武器に仕事ができるわけです。
教える
では、相手から、それを教えてほしい、と言われたときにどうするか。
企業秘密、と言って断るのもひとつの選択肢ですね。
でもボクは、相手に教えるコトにしています。
今日もお客さんのところに仕事に行き、成果を出しました。
お客さんから、やり方を教えてほしいと言われたので答えました。
それを教えてしまうと、次回からお客さんが自分でやってしまうので、ボクは受注できなくなるのでは無いか。
そう思ってしまう人もいるかも知れません。
でも、現実には違うんですよね。
たいてい次回も注文をくれますし、何なら別の人を紹介してくれたりもします。
情報を与えるコトと、それを高度な技術で実行するコトは別。
例えば、テニスの上達法についてテニス教本を暗記しても、それだけでテニスは上達しませんよね。
そう言うコトです。
相手に役立ちつつ、情報格差以上の技術格差を見せる。
これが次につながるビジネスです。