電気自動車
電気自動車とは前進後退するための駆動力が電気であるモノを言います。
とりあえず、電気自動車で無くても、車内の電気化は進んで行きます。
電動パーキングブレーキとかメーター周りのディスプレイとか。
では、駆動力はどうなるでしょうか。
最近は電気自動車の売上成長に陰りが見えるそうですし。
それでも電気自動車
ボク自身はどちらでも良いと思っていますが、電気自動車の駆動力を経験すると、別世界ですね。
オイルを燃やしてトルクを発生する従来の自動車とは違って、電気の場合、ダイレクトにトルクが発生します。
なので、アクセルを踏み込んだ途端、飛び出します。
たぶん、カーレースならエンジン車に圧勝してしまうんでしょうね、モーター車は。
でも、日常の使用ではそれは必要ありません。
それよりも実用性。
現状の電気自動車の日常使用での問題点は、
- 充電場所が少なすぎる
- 充電時間がかかりすぎる
- 航続距離が短すぎる
この3点ですね。
考えてみれば、これらって、少しずつ改善されていきます。
そして、やがて、
- ガソリン車に匹敵する数の充電場所
- ガソリン車に匹敵する充電時間の短さ
- ガソリン車に匹敵する航続距離
と言う社会がやって来るでしょう。
そのとき、ガソリン車の実用的メリットがかなり消えてしまいます。
いまのところ、ハイブリッド車がメジャーですが、あれって1台にエンジンとモーターの両方を積む必要があり、非効率かつ高コストですよね。
シンプルにエンジンだけ、シンプルにモーターだけ、の方が、クルマとしては理想的です。
ハイブリッド車はたぶん、過渡期のクルマなんですよね。
そう考えると、上に挙げた3点。
この実現のタイミングが、電気自動車への転換だと思います。
30年以内くらいですかねえ。