自動車の運転
自動車を運転していて自分の命を守るコトはできません。
ご存じの通り、自動車の運転には免許が必要ですが、それは、あくまでも他人の命を守るためです。
自分が交通違反したら、他人の命を奪うコトになりますからね。
もちろん、自分で交通違反して死ぬ人もいますが、それは自業自得としか言いようがありません。
問題は、きちんと合法的に運転するコトと自分の命とは何の関係も無いコトなのです。
対向車
その一番わかりやすい事例が対向車ですね。
自分が完璧に交通ルールを守って運転していたとしても、対向車が猛スピードで車線をはみ出して自分に突っ込んで来たら。
悪いのは対向車ですが、こちらが死にます。
こんな事例はいくらでもあるわけで、要するに、自動車の運転をする以上、本人がどんなに優良ドライバーであっても、今日、死ぬかも知れないと言うコトなんです。
安全運転しましょう。
他人の命を守るために。
でも、自分の命が守られるかどうかは、単なる運。
誰が悪いか、と、誰が命を落とすか、が連動しないのが自動車運転の世界です。
趣味でクルマの運転をする人はたくさんいますが、まさか事故に遭うとは思わなかった、と言うのでは無く、当然に事故に巻き込まれるリスクがあるコトを知っておくべきかなと思います。
事故に遭うかどうかは本人の意思とは何の関係も無いので。
事故に遭わないようにしようと思っても、自分では決められないのです。
対向車や後続車から突っ込まれない方法はただひとつ。
クルマに乗らないコトなんですから。