高齢者
高齢者は運転免許を返納しよう。
そんな風潮があります。
なぜなら、高齢になると運転能力が衰えるから。
ボクはどうもそれに対して不思議に思うんですよね。
であれば、年齢では無く、運転能力で線引すべきでは無いか、と。
運転能力を数値化するのは難しいですが、ここでは話をわかりやすくするために数値化して話をします。
例えば、運転能力が85点の80歳と運転能力が45点の50歳。
この2人が存在するとして、年齢で切るなら、後者は残ってしまうわけです。
つまり、より危険な人物が運転を続けられるコトになります。
事故を防ぐ観点からは何の意味も無いですよね。
安全運転装置
ボクが不思議に思うのは、安全運転装置義務化の声があがらないコト。
各自動車メーカーは安全運転装置をオプションで揃えています。
そもそも、オプションである時点で変なんですよね。
各種快適装備よりも先に、安全運転装置を義務化すべきでは無いですか?
例えば、今後販売するすべての新車には、障害物を検知して停止する装置を義務化する。
これだけでも、人身事故をかなり減らせそうですが。
冒頭に書いたように、意味の無い運転免許返納よりも、事故を防ぐ効果があると思うんですよね。
価格が上昇するじゃないか!
と言う人もいるでしょうけど、であれば、他の快適装備をオプションにすれば良いのです。
全社共通に義務化すれば問題無いですよね。