日本語変換
ボクが社会人になった頃。
大阪の豊中市内にある銀行員をしていました。
豊中市には栗ヶ丘町(くりがおかちょう)と言う地名があります。
社内で書類を作っていたボクは、パソコンで、
くりがおかちょう
と入力し、変換キーを押しました。
想定外の変換
すると、画面に出て来たのは、期待される栗ヶ丘町では無く、
栗顔課長
でした。
当時の課長は確かに栗顔だったので、みんなを集めて笑い話にしました。
あれからずいぶん年月が流れましたが、現在のテクノロジーでは、例えばAIのチカラも使えば、このような誤変換は防ぐコトができるのでしょうか。
今でも、前後の語を参照して正しい変換候補を出すくらいは実現できています。
しかし、例えば、そのときのケースでは、栗顔課長が誤りで栗ヶ丘町が正解でしたが、文脈によっては、栗顔課長と書きたいコトもあるかも知れません。
そのとき、AIは自動的に文脈から、栗顔課長を出してくれるようになるのでしょうか。