メシ代
いまの世の中は平等が推奨されていますが、その中で男が女にメシ代をおごる問題が存在します。
これ、ほとんどの人は性別問題だと思い込んでいるようですが、全然違います。
収入問題
これ、実は収入問題なんです。
日本はまだまだ男女格差が大きい国で、特に平均収入は男の方がずっと大きいのです。
個々に見ればもちろん、収入の多い女性もいますし収入の少ない男性もいますが、平均的には男性が女性を上回っています。
てコトは、収入が多い人が少ない人におごる前提であれば、男性が女性におごるケースが多くなるのが自然です。
目線を変えてみましょう。
課長と平社員の関係で課長がメシ代をおごってくれても変な議論にはなりにくいですよね。
役職差別とも言えません。
それは単に収入の差の問題だからです。
それと同じだと思ってください。
男性が女性におごるのが自然なのでは無く、収入の多い人が少ない人におごるのが自然であり、現状、男性の平均収入が女性のそれより多いので、男性が女性におごるケースが多い、と言うだけのコトです。
なので、それを抜きにして、男性が女性におごるのは当然だと言っている人は差別的です。
ボクは、現状が良いとも思っていません。
少なくとも世界の先進国で男女格差が激しい日本と言う国は、まだまだ情けない状態であり、せめて収入の面で、どの国よりもいち早く女性が男性を平均的に上回るようになるのを期待しています。
そうやって格差が解消されてこそ、初めて、真の先進国を名乗れるのでは無いでしょうか。
王様と女王様。
東京国際マラソンと東京国際女子マラソン。
社長と女社長。
これらの言葉って変でしょ。
あくまでも男が前提であり、女性の場合だけ「女」「女子」を付けているんですから。
これらが蔓延しているうちは差別的国家なんですよ。
ボクは日本が好きなので、日本のおかしな点は改善されるべきだと思って批判します。