西武池袋駅にて
ボクは石神井公園に引っ越したので、日々、通勤のために西武池袋線を使っています。
終点の池袋駅に到着すると、まず左側のドアが開き、数秒後に右側のドアが開きます。
右側のドアは乗車用ドアなので、ドアが開くと乗車待ちの人たちがいます。
ボクの疑問は、なぜ左右のドアを同時に開けないのだろう、と言うモノです。
左右のドアが時間差の理由
そこで、ネットで検索してみました。
答えも見つかりました。
西武池袋線の終点池袋駅で両サイドのドアが開きますが、両サイド... - Yahoo!知恵袋
要するにドア開閉スイッチは運転席の左端と右端にあるため、手を広げても届かないわけです。
なので、時間差が生じるんですね。
ところが上記のリンク先には、別の回答がいくつもあります。
左右のドアを同時に開けると、乗車客と降車客が同時に動いて混乱する、と言う趣旨です。
一見、なるほどと思いそうな回答ですが、池袋駅の場合、左右のドアの開く時間差はせいぜい2秒か3秒程度です。
運転手さんもしくは車掌さんが、左のスイッチ押して移動して右のスイッチを押す。
その時間差ですね。
つまり、乗車客と降車客の動きを計算しているわけではありません。
乗車客と降車客を混在させないようにするなら、そもそも降車が終わるまでは片側だけ開放すれば良いはずです。
しかし現実には左が開いて2秒か3秒後には右も開くのです。
右が開くのを少し待って右から降りる人もたくさんいます。
そこで降車客と乗車客とか入り交じります。
つまり、混在を避ける配慮は無く、単なるスイッチを押す時間差。
もちろん、他の駅では混在を避けるケースもあるでしょう。
しかし、ここでは西武池袋駅の話です。
もっともらしい情報が書かれていますし、それを信じる人もいるのでしょう。
こうやってネット上では真偽が入り交じって拡散していくんだなあ、と思いました。