悲しみの涙、喜びの涙
星がキレイに見える夜。
明日の世界を思う。
ボクを心配してくれる、すべての人。
ボクが知らない、すべての人。
良い人。
ほんの少し悪い人。
優しい人。
優しさにまだ気付いていない人。
泣いている人。
苦しんでいる人。
つらいことも多い。
どうして平和にならないのだろう。
年を越すのは、めでたいことだよね。
なのに、その喜びに満たされない人がいる。
何も悪くないのに。
なぜ、争う人たちがいるの?
こんなに星がキレイなのに。
みんなが同じ星を見ているのに。
地球だって、ひとつの星だよね。
この広い宇宙の中の小さな小さな地球。
そこにこうやって同時に暮らしている。
こんな小さな星に同時に生きている。
奇跡の出会いをしている。
なのに争っている。
争いは、やめられないのかな?
争って笑顔になんて、なれないよ。
笑顔の価値?
ホントの笑顔ならね。
顔で笑って心は鬼。
それだと意味がない。
心から笑えないとね。
すべての人が、心から笑えるように。
ホントはとても簡単なはず。
できないのじゃなくて、
やらないだけ。
それが人間なの?
仕方が無いの?
そんなはずは無いよね。
みんなが仲良くなれるはずだよね。
年が変わったら、
過去の争いは忘れよう。
人間の辞書から争いを消そう。
罪の無い人が泣くことの無いように。