仕事の種類
数々の体の不調に加え、さらに風邪です。
思考力がヤバいです。
なので、今までずっと思ってきたネタを書くにとどめます。
世の中には人間が生きる上で必要な仕事とそうでは無い仕事があります。
別に、必要では無い仕事をディスるつもりではなく、単純に命への貢献度というドライな話ですので気にしないように。
例えば、エンターテイメント系の仕事って、人間の生存という観点からは一番遠い仕事です。
芸能人とかテレビとか映画とか音楽とか。
極端に言えば、エンターテイメント系の仕事が存在しなくても、それで命を落とす人はいません。
でも、食糧生産の仕事って、人間には必須です。
基本的には、衣食住の仕事が人間の生存に一番重要です。
世界の中では気候や文化によって、衣装や住居はそんなに重視されない地域もあります。
でも食糧だけは絶対に必要です。
食 > 衣 > 住 > その他の仕事
こういう構図です。
命に関わる仕事
そんな世の中でボクがなんとなく感じているのは、そういう命に関わらない、人間の生存に必要の無い仕事ほど、収入が大きくなりがち、ということなんです。
ある意味、変な話ですが、世の中はそういう風にできているのかな、と。
収入が多いことを「夢がある」と言われがちな仕事として有名なのが、例えばプロ野球選手。
1億円以上の年俸の選手はそれなりにたくさんいますし、数千万円クラスだとずいぶんたくさんいます。
じゃあプロ野球が人間の生存に必要な仕事かと言われれば、もちろん必要の無い仕事です。
実際、100年ほど前まではプロ野球は存在しませんでしたし、それまでの何万年、何十万年もの間、人類はプロ野球無しで生き延びてきました。
つまり、人間には全然必要無いってことです。
必要は無い仕事だけど、高額な収入を得られる仕事のひとつです。
他のメジャーなプロスポーツも同じ。
そして、芸能人も同じですね。
一方で世の中を見渡すと、食品会社とか、アパレル会社の従業員って、あまり高収入では無いんですよね。
どちらかと言えば安月給。
あと、ボクが最近、気になっているのは保育士とか介護職ですかねえ。
これらの仕事って世の中から無くなると困る人がたくさん発生するんですが、なのに給料が安すぎて貧困にあえぐ人が多いのも事実。
このように、収入ってのは、必ずしも人類への必要度と結びつくわけでは無く、ビジネスモデルつまり、仕組みに依存するわけです。
その理由は以前書きました。
でも、今後、人口減少やら、社会の成熟やらで、昔のような、単純に作れば売れる時代では無くなっていきます。
と言うか無くなっています。
そんなときに、単純にレバレッジを利用できるビジネスが有利で、一方で世の中に非常に重要でもあるにもかかわらずレバレッジが働きにくくて稼ぎにくい仕事があるのは、社会にとっては重大な問題です。
生活に支障が出ますし、もしかしたら命に関わるかも。
それを是正するのが政府の役割です。富の再分配ってヤツですね。
ああ、今回は風邪のため、良い主張にならなかったですね〜残念!