非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

月収5万円アップのためのブログ入門…その51.万人に受ける記事を書く必要は無い

話題

 

昨日土曜日の誕生日も仕事だけをして過ごしたB-CHANです!

他に何もしてません。食事も急いでコンビニ飯。

風邪なのに。

 

さて、今回は、ブログに何を書くかと言うテーマ。

 

ブログを書くと、どうしてもアクセス数(ページビュー)が気になります。

ページビューを増やすにはとにかく多くの人に読まれる必要があります。

多くの人に読まれるにはどうすればいいか。

多くの人にウケる記事を書きます。

でもそれって何でしょうね。

サッカーの話題と野球の話題とテニスの話題とレスリングの話題を全部書けば、サッカーファンと野球ファンとテニスファンとレスリングファンに読んでもらえる。

そうすれば、サッカーの話題だけを書くブログよりも裾野が広がってページビューも増える。

一見そう思えるんですが、それにはなかなか高度な努力が必要です。

例えば1日に1本の記事を書くとして、サッカーの話題だけに絞れば、1ヶ月で30本の記事が書けます。

でも4つの話題に分散すると、個々の話題に関しては、1ヶ月で7本か8本しか書けませんよね。

つまりそれぞれの分野において濃度が4分の1になります。

またその場合、それぞれの専門性も低くなりがちです。

それを解決するには人の4倍の勉強量で4倍の記事数を書けばいいんですが、それって並大抵では無いですよね。

特にボクのようなサラリーマンブロガーには時間の制約が大きくて無理です。

結局、四兎を追うものは一兎をも得ず、になってしまうんですね。

だから、ブログはターゲットを絞って専門的なモノにしろ、とよく言われるんですね。

 

で、専門って何だろって話になります。

ボクはiPhoneを7年以上、日常的に使っているので、かなり詳しくなっていますが、仕事は不動産業界なので、iPhoneとは大して関係ありません。

でも、このブログにはiPhoneのことをたくさん書いています。

それは専門家としてと言うよりもユーザーとしてなんです。

 

専門家が専門記事を書いて、それを一般ユーザーが参考にする。

確かにそれは役に立つでしょう。

でも、その枠にとらわれると、書くネタに飢えます。

だって、そもそも専門家では無いボクが、ここまでiPhoneカテゴリーの記事を1000本以上も書いてるんですから。

世の中には少数の専門家と大多数の一般ユーザーがいます。

専門家目線になると、一般ユーザーの疑問はむしろ解決しにくくなるケースがあります。

例えば、専門家が、

 

「クラウドのカレンダーを使いましょう。」

 

と言っても、さっぱりわからないユーザーはたくさんいます。

これだけで、そっぽを向かれるんですよね。

そこで書くべきは一般ユーザーとしての体験。

3年前の記事ですが、こう言うことを書きました。

 

www.b-chan.jp

 

クラウドのカレンダーを使った場合のユーザーとしての利点ですね。

この方が、読み手の数、つまりマーケットはずっと大きいと思うんです。

しかも、同じ目線なので共感を得やすい。

 

体験談

 

最近、こんな記事を見つけました。

 

www.meguminimal.com

 

ブログのネタって面白いですよね。

要は、必ずしも専門家による専門的な記事が支持されるとは限らないんですね。

ユーザーが日常で体験したことを公開してしまう。

すると、日本だけでも人口は1億人以上いるわけですから、たとえそれがニッチな話題であっても、少なからぬユーザーが見てくれます。

日本人のうち1万人に1人しか見てくれなくても1万人です。

しかも個人体験は他者と被る可能性が低い、すなわち競合が起こりにくいんですよね。

いまのタイミングで、ポケモンGOの記事を書いたら、確かにマーケットも大きいですが、競合も多すぎます。

マーケットが1000万人で、その上位1000位になっても、ほぼ誰も読んでくれません。

でも、マーケットが1万人で、その上位1位になれば、ほぼ確実に読まれます。

 

ブログのネタに困った時に思い出して欲しいのは、難しいことを書くことでも専門的なことを書くことでも無く、自分の体験や意見を書くこと。

マーケットの大きさよりもニッチ、つまり競合の少なさを意識することなんですよね。

 

メジャーなカテゴリーで1位を目指すより、よほど早くページビューを増やせるので、ぜひ意識してみてください。

 

ちなみに、今日現在でボクのブログでアクセス数1位の記事はこれです。

 

www.b-chan.jp