非天マザー by B-CHAN

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犯人探しで優遇された違和感

小学校での事件

 

 

ボクが小学校5年生くらいの頃だったと思います。

クラスの誰かの持ち物が無くなったんですよ。

で、状況から見て、クラスの誰かが盗んだと言う線が濃厚となり、先生はクラスの生徒全員を教室に集めて、ヒヤリングしました。

 

 

ボクが除外

 

 

誰かを犯人と決めてかかるのは良くないコトですが、捜査は必要です。

そのためのヒヤリングです。

 

しかし、その現場で不可解なコトが起こったのです。

当時、ボク(B-CHAN)はクラスの中でも優等生でした。

成績優秀で穏やかな性格で誰ともケンカせず。

 

そんなボクに対し、クラスの大半の生徒が、

 

「B-CHANは絶対に犯人ではありません。」

 

と言ったのです。

クラスの生徒たちのその声を聞いて、先生もボクを犯人探しから除外しました。

 

その段階では、捜査は何も進んでおらず、誰が犯人かは全くわからない状況です。

なのに、ボクが優等生であると言う理由だけで、ボクは犯人では無いと断定されました。

実際、ボクは犯人では無かったんですが、それにしても、客観的な証拠や科学的な手法をすっ飛ばして、人間性で犯人かどうかを判断するのは、どう考えてもおかしいわけです。

ボクは優遇された側の人間ですが、だからと言って納得できるはずもありません。

教育現場で行われたコトに違和感を感じます。

 

ただ、実際にボクがやったのでは無かったコトと、小学5年生と言う当時の判断力では、ボクは異論を唱えるコトはありませんでした。

 

あれから数十年。

現代社会で色んなコトが進歩しました。

物事の考え方も進歩しました。

 

かつてボクが受けたような差別(この場合は優遇という差別ですが)が、今の世の中では行われていないコトを祈るばかりです。