事件
今日のニュースで気になったのは、東京の目黒駅前で男性が傘で目を刺されて失明と言うニュースです。
事前に路上で面識の無い男とトラブルがあったとの情報もあります。
この情報だけでは何も断定できないんですが、ボクがよく気になるのが、
ムシャクシャしてやった
タイプの事件です。
デメリットしか無い
推測ですが、何らかのトラブルがあり、腹いせに傘で目を刺したとしましょう。
まさに、ムシャクシャしてやった事件の典型です。
ムシャクシャして刺した。
ムシャクシャして壊した。
ムシャクシャして殺した。
よく聞くニュースですよね。
でも、実行する前に、よく考えましょうよ。
誰かに腹が立ったからと言って、ムシャクシャして刺したとしたら。
それ、刺した側の人間に何かメリットがありますか?
刺して相手がケガをしたら、刺した人間に何か得がありますか?
何も得るモノが無いですよね。
その上、犯罪の容疑で逮捕されますし、刑が確定すれば処罰されます。
勤務先もクビになるでしょう。
刑務所に入るかも知れません。
実名報道されるので、ネット上に半永久的に氏名が残ってしまいます。
いくらGoogleが削除したトコロで、世の中の無数のサイトに引用されるので、永久に消えないでしょう。
当然、再就職の際にも氏名が調査されます。
就職できませんよね。
何も得られないのに、膨大なモノを失います。
それが、ムシャクシャしてやる犯罪です。
ムシャクシャしたのなら、それを解消するための行動をしないとムシャクシャは消えませんよね。
なのに、何も得られないし、職も失うし、刑務所に行くし、就職もできないし、さらにムシャクシャが増えますよね。
なぜムシャクシャしてるのに、わざわざ自分が大損するようなコトをするんでしょうか。
ムシャクシャしているのなら、絶対に犯罪をしないコトが一番得なのです。
いまムシャクシャしているあなた。
人生が取り返しの付かないコトになる前によく考えましょう。